混ぜると色が変化するモスバーガー「ラベンダーレモネード」の秘密

モスバーガーで期間限定発売中のドリンク「ラベンダーレモネード」は、ラベンダーブルーからピンクへと変化する色が美しい!と注目を集めています。アントシアニンという色素が引き起こす色の変化とその効果をご紹介します!

色の変化が美しい「ラベンダーレモネード」

気温が上がると飲みたくなる冷たいドリンク。ファーストフードやカフェチェーンなどは、見た目も涼やかな新商品を発売しています。そのような商品のなかでも、モスバーガーで期間限定発売中のドリンク「ラベンダーレモネード(レモン果汁1%使用)」(350円)は色の変化が美しい!と注目を集めています。

モスバーガーで期間限定発売中のドリンク「ラベンダーレモネード(レモン果汁1%使用)」(350円)

透き通ったグラスの底にはハニーレモンシロップのイエロー、その上に注がれたラベンダー色のハーブティーが美しいコントラストを描いています。使用しているハーブは、リンデン、レモンバーム、ラベンダー、バタフライピーの4種。ストローでかき混ぜると、2層に分かれた色が溶け合い、美しいピンク色へと変化します。
 

『名探偵コナン』にも登場したカラートリックティー

色の変化を引き起こすのは「バタフライピー」という青色の花を咲かせるハーブ。古くからタイをはじめ、東南アジアや南アジアで栽培されてきました。推理漫画『名探偵コナン』の第84巻「ギスギスしたお茶会」では、事件の鍵を握るトリックティーとして登場します。

ハニーレモンシロップと混ぜ合わせると、ラベンダー色がピンク色へと変化していきます
ハニーレモンシロップと混ぜ合わせると、ラベンダー色がピンク色へと変化していきます

「バタフライピー」の青色は、抗酸化物質として知られるフラボノイドの一種である「アントシアニン」によるものです。アントシアニンとは、果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称で、赤ワイン、イチゴ、小豆など、さまざまな植物に含まれています。
 

アントシアニンは、レモンのような酸性の成分を加えると紫色や赤色に変化します。比重の重いハニーレモンシロップとの組み合わせが、「ラベンダーレモネード」という商品開発のポイントと言えるでしょう。
 

なお、飲用には適していませんが、アントシアニンは重曹のようなアルカリ性の成分を加えると、緑色や黄色に変化します。
 

色の変化を楽しめるハーブティーは他にもある

色が変化するハーブティーは、「マロウブルー」などほかにも例があります。マロウブルー(ブルーマロウとも言います)は「ウスベニアオイ(薄紅葵)」の花のこと。淡い青から紫、そしてピンクへと色が変化するので、「夜明けのハーブティー」とも呼ばれます。
 

「バタフライピー」や「マロウブルー」のティーバッグは、紅茶専門店などで販売されています。ティーバッグを購入すれば、ご自宅でもハーブティーの色の変化を楽しむことができます。グラスの中でグラデーションを描くように変化する美しい色は、目を癒し、心をリラックスさせてくれるでしょう。
 

【取材協力】
モスバーガー
URL:http://mos.jp/
MOS NEWS 混ぜると色が変化する不思議なドリンク「ラベンダーレモネード(レモン果汁1%使用)」新発売


【参考】
「名探偵コナン」×Karel Capek カラートリックティー 5p
 

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