日本第1号店はアカデミックな街・日比谷
香港好きなら言わずと知れた、香港一有名な点心専門店「添好運(ティムホーワン)」。“世界一安いミシュラン一つ星レストラン”として人気を博すこのレストランが4月8日(日)に、日比谷シャンテ別館にオープンします。
「添好運」といえば、香港通の人なら“下町の美味しい飲茶屋さん”というイメージがあるかもしれませんが、記念すべき日本1号店は間逆のイメージである日比谷。劇場やショッピングモール、オフィスビルが集中するエリアなので、ビジネスはもちろん、ショッピングや観光のときにも立ち寄れて便利です。しかも、立地の良さに関わらず、一皿500円前後とリーズナブルな価格設定というのもうれしい限り。
レシピもメニュー数も香港の本店通り
香港で「添好運」が爆発的に人気となった理由は、シェフの考えたオリジナルレシピにあります。オーナーシェフのMak Kwai Pui氏は元々フォーシーズンズ香港の広東料理店「龍景軒」の点心師。「龍景軒」は4年連続でミシュラン三つ星を獲得するほどの、名店中の名店です。そこで培った技術と独自の発想で作られる点心は美味しくて当然。2009年の「添好運」オープン当時には、そのクオリティに対して破格とも言える価格であっという間に人気店となり、今では香港内に4店舗、海外を含めると46店舗を展開するまでに成長。ちなみに、日比谷は世界46店舗目となります。
必食の点心はコレ!
「添好運」のこだわりは、全ての店舗でオーナーシェフオリジナルのレシピを忠実に守ること。日比谷店も例外ではありません。
点心の種類はおかず系からご飯系、デザート系までさまざまですが、個人的におすすめしたい点心ベスト5は、次の5つ。
- ①甘辛いチャーシューをクリスピーでほんのり甘い生地で包んだ「ベイクド チャーシューバオ」
- ②もっちりとした食感とピリ辛なタレの相性が抜群の「大根餅」
- ③ぷりぷりの海老の食感がたまらない「海老の蒸し餃子」
- ④しっとり滑らかなライスクレープ「海老と黄ニラのチョンファン」
- ⑤ふわふわの香港式カステラ「マーライコウ」
大人数で食べるのであれば、香港ならではのお粥や蓮の葉ちまきなどもぜひ試してください。お値打ちなのでついつい注文しすぎてしまいがちですが、女性なら1人なら3~4品、2人なら5~6品くらいを目安にすると良いでしょう。
本場香港の味、ぜひご堪能あれ。
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住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ 別館1F
TEL:03-6550-8818
営業:11:00~23:00(LO 22:00)
定休日:年中無休(ただし施設の休館日有り)
http://timhowan.jp
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