アウトランダーとプラットフォームを共有しながら最新世代SUVに
三菱自動車は、RVRやアウトランダー(アウトランダーPHEV)といったSUVラインナップに、「エクリプス クロス」を新たに加え、3月1日から発売を開始した。
クーペとSUVを融合させたクロスオーバーSUVであるエクリプス クロスは、アウトランダーとプラットフォームを共有しながらも、シャーシなどを進化させ、また、三菱自動車が得意とする4WD制御も盛り込み、個性的なスタイルと高い操縦安全性を実現している。
さらに、ディスプレイオーディオにスマホとの連携機能が追加されたスマートフォン連携ディスプレイオーディオ「SDA」、タッチパッドコントローラーを最上級グレードで標準装備するなど、コネクティビティも強化。
また、クーペ風フォルムでありながら後席の居住性は見た目よりも高く、身長170cmの乗員が4人座ってもリラックスできる空間が残されている。
エンジンは、新開発となる1.5Lダウンサイジング直噴ガソリンターボで、走行状態に応じて筒内噴射と吸気ポート噴射を細かく制御することで、優れた燃費性能とクリーンな排出ガス特性を実現したとしている。
2月末時点で約5,000台のオーダーが
世界80カ国に展開予定とされている三菱エクリプス クロス。日本では、昨年秋の東京モーターショーでプロトタイプが、カスタマイズモデルが今年の東京オートサロンで公開されている。2017年12月22日(金)から開始された予約注文以降、2018年2月末時点で約5,000台のオーダーをすでに得ているという。
先述したように、アウトランダーとプラットフォームを共有していることから、「今後、プラグインハイブリッドモデルが導入されるのでは」とも噂されている。