年末といえば、大掃除。その実態とは?
ダスキンが全国の20歳以上の男女計2080人を対象に、 2017年末の大掃除の予定についてインターネット調査を実施。その結果、全体の72.1%が「大掃除をする予定」と回答し、 2016年末の大掃除実施率54.6%を大きく上回りました。ほかにも、大掃除実施日や日数、掃除の意欲が高い場所・低い場所など、大掃除の実態や年代によっての違いも明らかに。
2日間で実施予定の人が最多、30代は5日間に分割
どの年代も、やはり女性のほうが大掃除の実施予定率は高いという結果。なかでも、20代、30代女性は実施予定率80%以上と、やる気の高さがうかがえます。
大掃除実施予定日は、「12月29日(金)」と「12月30日(土)」という回答が多く、仕事納め後の2日間で行う予定の人が多いよう。ただ、30代の女性に限っては「5日以上」かける予定という回答が最多となり、 複数日に分割してコツコツと大掃除をする傾向があるようです。
掃除意欲が高いのは日常使いの場所。でも高所や分解作業となると…
また、 掃除の意欲が高い場所を尋ねたところ、「リビング・ダイニング」や「洗面所」が上位に挙げられた一方、「エアコン」や「レンジフード・換気扇」などの掃除意欲はあまり高くないという結果に。高所にあり、かつ分解作業が必要なものの掃除は、やはり二の足を踏む人も多いようです。これらの場所は、プロにハウスクリーニングを依頼するのも一案。
とはいえ、昨年度の調査結果ではレンジフードや換気扇、窓や網戸などは年末にだけ掃除するという人も多く、年に一度だからこそ、日頃なかなか手が回らないに場所も掃除する傾向が見てとれます。