トヨタ最新のモータースポーツ、カスタマイズカーが集結
2017年9月からトヨタが展開している新スポーツカーブランド「GR(GAZOO Racing)」は、かつての「G’s(G Sports)」からシリーズ名を改め、ラインナップの拡充を図るなど、自動車メーカー自らがスポーツカーブランドを手がける流れに沿ったものといえるだろう。
世界最大級のカスタマイズカーの祭典「東京オートサロン」が、2018年1月12日から14日の3日間(一般公開は13日、14日)幕張メッセで開催されるが、その東京オートサロンに、TOYOTA GAZOO Racingは、WEC(世界耐久選手権)への参戦活動が生かされたコンセプトカーの「GRスーパースポーツコンセプト」をはじめ、ヤリスWRC、TS050 HYBRIDなどのモータースポーツ参戦車両、市販車では86GRや150台限定販売のヴィッツGRMNも出展すると発表した。
WEC参戦活動が活かされたコンセプトカーもお目見え
トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)の出展テーマは、「Meister's Workshop(マイスターズワークショップ)」としており、多様なモータースポーツへの挑戦、その挑戦から生み出された数々のモデルが紹介される。
「GR」シリーズは、2017年の東京モーターショーでも出展されていたが、カスタマイズカーといえば、東京オートサロンこそ最高のハレの場で、多くの来場者に囲まれるブースになるのは必至だろう。
さらに、2018年5月に開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦車両も披露され、プレスデーの12日には参戦ドライバーも発表するとしている。