相鉄グループ100年の歴史とこれからの未来を紹介する「大相鉄展」
2017年12月18日(月)に創立100周年を迎える相鉄グループ。それを記念する初の大規模展覧会「いま、むかし、みらい 大相鉄展~相鉄と沿線の100年、その未来。~」が12月16日(土)~25日(月)、横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1-6-31)8階特設会場で開催される。
横浜と神奈川県央を結ぶ相模鉄道を中心に交通インフラを担い、横浜駅西口周辺をはじめとした沿線開発を推し進め、商業施設を展開するなど、地域の人々の暮らしとともに歩んできた相鉄グループ。その100年の歴史とこれからの未来について写真パネルで紹介するほか、鉄道員の仕事をはじめとする各種体験コーナーやフォトスポット、ジオラマ展示、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」のグッズほか相鉄グッズの販売などを行う。入場は無料。
鉄道ファンならずとも楽しめる、横浜駅西口の写真や鉄道ジオラマ展示
同展の主な構成内容は次の通り。
- 相鉄グループ100年の歴史を写真パネルで紹介
相鉄線沿線の街の変遷、横浜駅西口の変容、相鉄線の駅と車両の歴史、未来に向けた取り組みなどを、写真と資料で紹介。鉄道会社ならではのアングルの写真も楽しめる。
- 相鉄線と相鉄バスに関する実物資料を展示
相鉄線の運転士が実際に使っているシミュレーターを設置し、運転士によるデモンストレーションを実施したり、相鉄線新型車両の運転席から見た風景をVR(バーチャルリアリティ映像)体験できたりする。相鉄線の歴代制服や相鉄線の座席や相鉄バスの方向幕の展示、相鉄線運転士のカバンの中身紹介なども。
- 鉄道員の仕事を体験できるコーナー
駅での落とし物拾いや合図灯の使用など、鉄道員の仕事を体験できるコーナーのほか、鉄道信号機、踏切非常ボタン、鉄道車両方向幕などを展示。
- 多彩な撮影スポットを用意
通常は1車両に2ヵ所しかない相模鉄道キャラクター「そうにゃん」をイメージしたオリジナル吊り革を展示するなど、撮影スポットが多数用意される。相模鉄道、相鉄バスの制服を着用し、会場内で撮影することもできる。
- 相模鉄道の現役社員が作った「鉄道ジオラマ」作品の展示
相鉄線の駅を舞台に、新旧の相鉄線を並べたジオラマ作品を作り続けている相模鉄道の現役社員石川陽一さんの作品15点を展示。抜群の構成力と繊細かつどこか懐かしい作品で、見る人の心を和ませている。
- カメラマン、ハービー・山口さんが撮影したミニ写真展
鉄道や路線バスをはじめ、スーパーマーケット、ホテル、ビル管理など、地域の人々の暮らしにさまざまな形で関わっている相鉄グループ。グループ各社で働く社員のイキイキとした表情を、有名アーティストのジャケット写真などを多く手がけるとともに、市井の人々の表情を捉えるモノクロ写真でも名高い人気カメラマン、ハービー・山口さんが撮影した写真作品(10点を予定)を展示する。
- 「みらいの相鉄、わたしのまちこども絵画コンクール」応募作品の紹介
2016年の夏に実施された「こども絵画コンクール」の応募作品(一部)を紹介。同コンクールは子どもたちが未来の相鉄線、沿線の街を想像して描いたもので、子どもたちが夢見るさまざまな「未来の相鉄」が展開する。
- グッズ販売コーナー
相模鉄道キャラクター「そうにゃん」グッズをはじめ、会場限定販売・同展先行販売のグッズ、相模鉄道と相鉄バスのグッズを販売。
- 来場記念プレゼント
同展オリジナル「切符風記念硬券」をプレゼント(1人1枚、枚数限定)。相鉄の鉄道マンによる、懐かしい「入鋏」サービスも実施予定。
「いま、むかし、みらい 大相鉄展」は、12月16日(土)~25日(月)まで、横浜タカシマヤ8階特設会場で開催。入場は無料。時間は10:00~19:30(20:00閉場)
※12月16日(土)、12月20日(水)~24日(日)は20:00まで(20:30閉場)、最終日の12月25日(月)は17:30まで(18:00閉場)
URL:相鉄グループ100周年 特設サイト
URL:横浜タカシマヤ
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