横浜がロケ地のドラマに出演中のディーン・フジオカが登場
日本テレビ系ドラマ『今からあなたを脅迫します』(毎週日曜22:30分~放送中)で主演をつとめる俳優のディーン・フジオカさんが、2017年11月24日(金)に横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1-1)で行われた「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」のライトアップセレモニーにサプライズ登場した。ディーンさんが姿を現すと、会場に居合わせた来場者から黄色い声援が上がった。
携帯に芸術的な絵柄を彫ってもらい「最高です!」
同ドラマは横浜がロケ地となっており、横浜赤レンガ倉庫や横浜中華街など、様々なスポットが劇中に登場している。横浜での撮影の様子を聞かれたディーンさんは「最高ですよ! この間は横浜中華街の横浜バザールの近くで撮影があったのですが、そこに携帯電話に絵柄を彫ってくれる中国人のお父さんがいたんです。『何か彫ってあげるよ』と言われて携帯を渡したら、ドリルみたいものでガーッと、15分ぐらいで彫ってくれたんです。龍に乗った観音様の絵柄があまりにも芸術的で……。『おいくらですか?』って聞いたら、プレゼントしてくれたんです。ボクのインスタグラムにアップしているので、気に入ったらお店へ行ってください!」
今後のドラマの展開は?「第二部スタートという感じ」
今後、同ドラマは目が離せない展開になるとのこと。ディーンさんは6話(11月26日放送)以降の見どころについて次のように紹介した。
「今までは現在の話だったのですが、(ディーンさん演じる)千川完二がどうしてああいうキャラになっていったのか、過去の話と並行して進んでいきます。『第二部』スタート、という感じでしょうか。過去に起こったことが明らかになっていくことで、現在のストーリーに深みや立体感が出てくるのでは、と思います。アクションもあるので、お楽しみに!」(ディーンさん)
真夏に日本の『ウインターロマンス』を想像しながら主題歌制作
ディーンさんは同ドラマの主題歌『Let it snow!』も担当。冬を彩るウインターソングだが、なんと真夏に作られたとのこと。「この曲を作ったのはインド洋で映画撮影している時でした。ビーサンと半パンみたいな恰好で、日本の冬ってどんな感じだったかな、と。日本の独特な『ウインターロマンス』ってあるじゃないですか? イルミネーションだったり、冬のロマンティックな空気感だったり。スキー場、ゲレンデ、特にナイターのような……そんなことをイメージしながら作りました。その時イメージした風景が今ここにあって、夢が叶った感じです」と笑顔で語った。
横浜赤レンガ倉庫では、同楽曲が館内で約1時間に1回流れる。「たくさんの方に聞いて欲しいですね。ドラマの主題歌ということで、ドラマが毎話、毎話終わる度にかかるわけですが、見終わった段階でストーリーが積み重なっていって、印象がちょっとずつ違っていくといいなと。そして、2017年~2018年頭にかけて『あの冬の思い出の曲』みたいになればいいな、という思いで作りました」(ディーンさん)
2018年2月からライブツアーDEAN FUJIOKA 1st Japan Tour “History In The Making 2018”がスタートする。パシフィコ横浜でのライブも予定されている。「横浜赤レンガ倉庫に来ないと、『Let it snow!』を二度と人前で歌わないぞ!」と、ドラマにちなんで笑顔で「脅迫」した。
ドラマと横浜市がタイアップしたキャンペーンもスタート
同ドラマと横浜市がタイアップした「横浜★観光スポット周遊キャンペーン」が11月25日(土)からスタート。観光案内所などで配布するMAPを持って、指定の6つのスポットのうち3つを回り、そこに掲出されている横浜版ポスターを撮影して応募すると、抽選でキャストサイン入り横浜限定ポスター(1名)、横浜限定ポスター(10名)がプレゼントされる。キャンペーン応募期間は11月25日(土)~12月25日(月)まで。くわしくは同ドラマ公式サイトで。
「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」は、11月25日(土)~12月25日(月)まで開催。ドイツ・ケルンにある世界遺産 大聖堂のライトアップの世界観をイメージしており、ディーンさんが点灯した高さ約12mのツリーは、会場の一番奥に位置する海側にある。