「10ベストカー」とは?
2017年11月8日、「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」が発表された。
「10ベストカー」は、ノミネート車から文字どおり、ベスト10が選出され、この中から大賞である「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」、「イノベーション部門賞」、「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリティ部門賞」、「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員特別賞」の各賞が選ばれる。
「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」のノミネート車は、2016年11月1日から2017年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象。一次選考により「10ベストカー」の上位10車を最終選考の候補車としてノミネートされる。今年は31モデルがノミネートされた。
なお、日産自動車とSUBARUは、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考から辞退したという一部報道が流れた。日産はノミネート車にリストアップされていないものの、ホームページを見るとSUBARUはXVがノミネート車に入っている。
日産とSUBARU車がなく、輸入車が目立つ
さて、「10ベストカー」は、スズキ・スイフト(スイフトスポーツ)、トヨタ・カムリ、レクサスLC、ホンダN-BOX/N-BOXカスタム、マツダCX-5、アルファロメオ・ジュリア、BMW5シリーズ(セダン/ツーリング)、シトロエンC3、ボルボXC60、フォルクスワーゲン・ティグアンの10台。10台の順位は発表されず、ノミネート順となっている。
日産とSUBARU車が「10ベストカー」に入っていないこともあってか、輸入車のランクインが目立つように思えるが、最終選考会・表彰式は12月11日に開催される。