茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」で、コキアの紅葉が見頃を迎えた。
10月12日(木)に訪れた際は、全体的に7分程度の色づきだったが、14日に公園管理センターに問い合わせたところ、14日に見頃の宣言をし、この後、一週間から10日程度、見頃が続く予想だという。
コキアとともに、ソバやコスモスも開花
国営ひたち海浜公園は、公園内にある「みはらしの丘」一面が"ブルー"に染まる春のネモフィラと、"レッドカーペット"のように真っ赤に染まる、秋のコキアが名物になっており、最盛期には、多くの見物客が訪れる。
コキアは、ヒユ科(旧アカザ科)に属し、「ホウキグサ」の別名でも知られる植物で、紅葉が終わり、枯れた後は「ほうき」として加工・利用することができるという。
みはらしの丘のコキアの植栽面積は約19,000㎡、株数は約32,000株。コキアのほかに、白いソバの花や、コスモスも見頃を迎えていた。
なお、10月22日(日)までは、「きて みて さわって コキアカーニバル」が開催されており、期間中は各種イベントも開催され、最終日の22日は、全入園者の入園料が無料になる。