「国営ひたち海浜公園」のコキアの紅葉、14日に見頃宣言

茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」で、コキアの紅葉が見頃を迎えた。14日に公園管理センターに問い合わせたところ、14日に見頃の宣言をし、この後、一週間から10日程度、見頃が続く予想だという。

茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」で、コキアの紅葉が見頃を迎えた。

 

国営ひたち海浜公園の紅葉したコキア(10月12日撮影)
国営ひたち海浜公園の紅葉したコキア(10月12日撮影)

 

10月12日(木)に訪れた際は、全体的に7分程度の色づきだったが、14日に公園管理センターに問い合わせたところ、14日に見頃の宣言をし、この後、一週間から10日程度、見頃が続く予想だという。

 

コキアとともに、ソバやコスモスも開花

国営ひたち海浜公園は、公園内にある「みはらしの丘」一面が"ブルー"に染まる春のネモフィラと、"レッドカーペット"のように真っ赤に染まる、秋のコキアが名物になっており、最盛期には、多くの見物客が訪れる。

 

みはらしの丘の第2頂上(標高44m)付近から(10月12日撮影)
みはらしの丘の第2頂上(標高44m)付近から(10月12日撮影)

 

コキアは、ヒユ科(旧アカザ科)に属し、「ホウキグサ」の別名でも知られる植物で、紅葉が終わり、枯れた後は「ほうき」として加工・利用することができるという。

 

みはらしの丘のコキアの植栽面積は約19,000㎡、株数は約32,000株。コキアのほかに、白いソバの花や、コスモスも見頃を迎えていた。

 

コキアとともに、見頃を迎えたコスモス(10月12日撮影)
コキアとともに、見頃を迎えたコスモス(10月12日撮影)

 

なお、10月22日(日)までは、「きて みて さわって コキアカーニバル」が開催されており、期間中は各種イベントも開催され、最終日の22日は、全入園者の入園料が無料になる。

 

国営ひたち海浜公園公式サイト

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 世界を知れば日本が見える

    日本にとっても他人事ではない「中国スパイ」の脅威。フィリピン元市長の「なりすまし事件」から考える

  • どうする学校?どうなの保護者?

    【変化するPTA】学校に頼らない「PTA会費」の集め方はなぜ大事? 保護者以外からも“寄付”が可能に

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『きみの色』がもっと尊くなる5つのポイント。あえてストレスを避けた「選択を肯定する物語」である理由

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    日欧の「給食指導」比べてみたら……日本は「周りに迷惑をかけない食育」になっていないか?