日本を代表する高級サルーンが新型へ

クラウンの顔つき
現行型以上にアグレッシブな顔つきが印象的だ

2017年10月25日のプレスデーを皮切りに開幕する東京モーターショー。トヨタの目玉は「CROWN Concept(クラウン・コンセプト)」になりそうだ。トヨタ・クラウンといえば、日本を代表する高級サルーンであり、その上にレクサスLSが鎮座しようとも、そのブランド力は不変だ。
 

全幅1800mmをキープする理由とは?

高級サルーン
伸びやかでいながら高級サルーンらしい存在感があり、サイドビューからも堂々とした風格が漂う

「CROWN Concept」は、全長4910×全幅1800×全高1455mm、ホイールベースは2920mm。2012年12月登場の現行型モデルと同様に、1800mmという全幅が踏襲されている。
 

全幅を維持している理由は、日本国内向けの高級サルーンとして長年愛されてきたからで、これ以上ワイドになると駐車や取り回しに影響がある、クラウンを何代も乗り継いできた既存オーナーへの配慮もあるだろう。
 

「CROWN Concept」はプラットフォームを一新

さて、「CROWN Concept」は、現行プリウスから採用された「TNGA」に基づき、プラットフォームを一新するなどしてゼロから開発された力作になりそう。
 

国内専用モデルでありながら、ドイツのニュルブルクリンクで走行テストを実施し、意のままに操れるハンドリング性能に加え、低速域から高速域かつスムーズな路面から荒れた路面など、あらゆる状況において目線のぶれない圧倒的な走行安定性を実現したという。
 

ビックデータを活用して渋滞回避も?

さらに、最新のコネクテッド技術を採用し、ビックデータを活用することで、渋滞を回避するだけでなく、最終的には街の渋滞を減らすことも見据えているという。ほかにも、車載通信機を介して取得した車両情報をもとに車両を遠隔で診断し、故障や整備の必要性を予知するというトヨタ最新の「つながる」技術が採用されている。
 

次期クラウンは、この「CROWN Concept」から大きく変えることなく登場しそうで、2018年中にはリリースされるという噂もある。従来からの顧客と新規オーナーを獲得できるか、「トヨタの顔」のフルモデルチェンジに期待が高まる。