「横浜オクトーバーフェスト 2017」に過去最多 140種類以上のビール
![横浜の秋の人気イベント「横浜オクトーバーフェスト 2017」が開幕!(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef0441f890.jpeg)
横浜赤レンガ倉庫でドイツのビール祭り「横浜オクトーバーフェスト 2017」が2017年9月29日(金)スタートした。オクトーバーフェストとは、ドイツ・ミュンヘンで1810年から開催されている世界最大のビール祭りのこと。横浜赤レンガ倉庫では、本場ドイツの雰囲気に限りなく近いオクトーバーフェストとして2003年から開催しており、2017年で16回目を迎える。今回初めて、オクトーバーフェストのために醸造を許可された「ミュンヘン6大醸造所」のビールが勢ぞろい、過去最多となる140種類以上のビールが味わえる。
![横浜オクトーバーフェストではおなじみ、ドイツの楽団「ヴォーホーアンドカレンダーバンド」の生演奏で盛り上がる会場内。1日4ステージが予定されている(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef6c694c09.jpeg)
本場ドイツ・ミュンヘン「6大醸造所」のビールが初めて勢ぞろい
![ドイツ・ミュンヘン6大醸造所のビールが初めて勢ぞろい。左から「シュパーテン」「レーベンブロイ」「パウラーナー」「アウグスティナー」「ホフブロイ」「ハッカー・プショール」(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef09266ec0.jpeg)
オクトーバーフェスト専用ビールの醸造をドイツ政府から正式に許可されているのは「ハッカー・プショール」「パウラーナー」「レーベンブロイ」「シュパーテン」「ホフブロイ」「アウグスティナー」の6醸造所だけ。今回、「レーベンブロイ」が初めて出店し、6大醸造所が勢そろいした。それを記念したスタンプラリーを開催。6大醸造所のビールを買うとスタンプがもらえ、6つそろうと毎日先着100名にオリジナル缶バッジがプレゼントされる。スタンプシートは入口で配布されるパンフレットの中面にあるので、チャレンジしよう。
![「レーベンブロイ」が初出店し、ミュンヘン6大醸造所が勢ぞろい(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/360/480/aa_news/article/2017/09/30/59cef1a7ca7af.jpeg)
![「ハッカー・プショール」には、1リットルのマスジョッキのほかに、3リットルのグラスも!挑戦してみては(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/360/480/aa_news/article/2017/09/30/59cef5711f932.jpeg)
お試しあれ! 日本初上陸の樽生ビールは3種類
![樽生で日本初上陸した「マイゼルス ヴァイス」。ビールと相性バツグンのドイツ料理とともに。フード左からドイツ発祥のもちもちのショートパスタ「シュペッツレ」(1000円)、ドイツ伝統の郷土料理であるアイスバイン(1200円)、バイエルンクラシックプレート(400g超の4種のソーセージ、2000円)(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef20436a31.jpeg)
今回、樽生で日本初上陸したのは「マイゼルス ヴァイス」「マイゼル&フレンズ ババリアエール」「マイゼル&フレンズ チョコポーター」の3種類。何を飲むか迷ったらお試しあれ。
- マイゼルス ヴァイス……伝統のヴァイスビアで、バナナやピーチを思わせる甘い香りとややスパイシーな風味が特徴
- マイゼル&フレンズ ババリアエール……ヴァイスビアを思わせるフルーティーな香りと、ほどよい苦味がある濃密な味わい
- マイゼル&フレンズ チョコポーター……ダークチョコレートやエスプレッソのような香ばしさと甘いキャラメルのような香り、クリーミーな泡が特徴
![第1会場のウッドデッキエリアには、昨年同様、岩手県産の本物のホップで飾り付けされている(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cefa3c7ef69.jpeg)
![岩手県遠野産ホップIBUKIを使ったクラフトビールと名物おつまみ野菜「遠野パドロン」を販売する「ビールの里・遠野」ブース(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cefa8c636aa.jpeg)
![地元の「横浜ビール」も出店。横浜市瀬谷で栽培された小麦を使った「瀬谷の小麦ビール(1200円)」や会場限定ビール「フェストIPA(1200円)」など6種を販売(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/360/480/aa_news/article/2017/09/30/59cefb544b2b7.jpeg)
海側エリアにはラグジュアリーなソファ席がある「第2会場」が初登場
![海側エリアに設置された「第2会場」。カクテルやハイボールなどはこちらで販売。こちらも入場の際にリストバンドが必要となる(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef33fe1ff2.jpeg)
また、今回初めて、海側エリアに第2会場(約700席)が設けられた。テーブル席のほか、ラグジュアリーなソファー席や、ビールが苦手な方のためにカクテルやフルーツサワー、ハイボールなどのメニューも用意されている。ゆったりしているので、カップルやファミリーにおすすめ。
![ゆったりとした雰囲気のソファ席は、カップルやファミリーにおすすめ(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef3b0502f3.jpeg)
![カクテルは第2会場で販売。インスタ映えしそうなカクテル「ジャーマンシューター(80ml 900円)」と「シュワシュワいちご(1000円)」(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/360/480/aa_news/article/2017/09/30/59cef4101ecc8.jpeg)
平日夜は予約OK! 「第2四半期お疲れ様キャンペーン」
2016年は、初めて団体客の予約席を設けるなど平日夜の集客を強化し、17日間で14万6千人が来場した。2017年も「第2四半期お疲れ様キャンペーン」として、平日夜(金曜日をのぞく)の席の予約を無料で受け付ける。会社帰りやグループなどで訪れる際、利用するとよいだろう。
このほか、1号館&2号館の対象ショップで入場時につけるリストバンドを見せるとお得なサービスが受けられる「リストバンドサービス」や「Twitterキャンペーン」「アニバーサリーキャンペーン」「雨マークキャンペーン」など、同イベントに連動したキャンペーンが行われているので、特設サイトを要チェック。
![会場内のフォトスポット。「#横浜OKF」のタグをつけてSNSで発信しよう!(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/360/480/aa_news/article/2017/09/30/59cef4a3335cd.jpeg)
「1日では飲みきれないですが…140種類のビールをお楽しみください」
![オープニングセレモニーでビア樽の開栓を行う、上松瀬社長(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59cef79d1d6ed.jpeg)
株式会社横浜赤レンガの上松瀬能秀(かんまつせ よしひで)社長はオープニングセレモニーで「本日(9月29日)はプレミアムフライデーということで、15:00にオープンいたしました。大テント内はすでに満席、順調なスタートが切れました。ありがとうございます。今年は横浜オクトーバーフェスト初、ドイツ・ミュンヘンの6大醸造所のビールをそろえることができました。それも含めて、140種類以上のビールが並びます。1日では飲みきれないと思いますが……、ぜひお楽しみください!」とあいさつした。秋が深まる横浜で、ドイツのビール祭りを楽しんでは。
![過去最多の座席数となる3372席(テント内1200席、テント外1472席)を設置。初日の会場前には行列もできた(2017年9月29日撮影)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/480/360/aa_news/article/2017/09/30/59ceffb24b58c.jpeg)
- 横浜オクトーバーフェスト 2017
期間:2017年9月29日(金)~10月15日(日)
時間:平日 12:00~21:30(9月29日のみ15:00~21:30まで)、土日祝 11:00~21:30 ※飲食の販売終了時間は21:00
入場料:300円(中学生以下無料)※飲食代、ジョッキ預かり金(デポジット)が別途必要
場所:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
URL:横浜オクトーバーフェスト2017
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