「ファイナルファンタジー」の特別映像がMM21のホテル壁面に投影

人気ゲーム「ファイナルファンタジー(以下、FF)」誕生30周年を記念して制作された、ファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来」』の試写が6月8日に行われた。高さ約140メートルのヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(横浜市西区みなとみらい1-1-1)壁面をスクリーンに見立て、迫力満点のFFの世界が展開。6月10日、11日夜に一般公開される。

ホテル壁面に投影された「ファイナルファンタジー」30周年記念プロジェクションマッピング(2017年6月8日撮影)
ホテル壁面に投影された「ファイナルファンタジー」30周年記念プロジェクションマッピング(2017年6月8日撮影)


 

FF誕生30周年を記念し、横浜市とコラボレーション

この特別上映は、「ファイナルファンタジー30周年×横浜」コラボレーション企画の一環として開催。 横浜の名所や名産品がFF仕様になるなど、5月下旬から7月中旬にかけて、コラボ企画が展開し、横浜市がFF色に染まっている。6月5日から11日まで行われている「みなとみらい線みなとみらい駅発車メロディジャック」は開始早々、ツイッターで話題となった。

みなとみらい線みなとみらい駅駅内広告ジャックのようす。6月5日~11日まで(2017年6月8日撮影)
みなとみらい線みなとみらい駅駅内広告ジャックのようす。6月5日~11日まで(2017年6月8日撮影)

同作品は、古(いにしえ)の時代より交易で栄えた偉大なる海洋都市“ヨコハマ”を舞台に、FFでおなじみの召喚獣バハムートと光の戦士たちの激闘をかつてないスケールで描いた、完全オリジナル作品。試写を前に、「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんと「FFXIV」の大ファンで神奈川県出身であるアイドルの小池美由さんが登場、「ファイナルファンタジー」の30周年や「FFXIV」について熱い思いを語った。


 

企画から2年、プロジェクションマッピングの上映場所探しに奔走

吉田さんは冒頭のあいさつで「国際都市・横浜で日本最大級のスケールでプロジェクションマッピングが行われること、ゲーム製作者としても、いちゲームファンとしても非常にうれしく思っています。FFシリーズ30周年にふさわしいものを、との企画が立ち上がり、まもなく2年という歳月が経とうとしています。このプロジェクションマッピングの場所選びには苦労しましたが、横浜市、みなとみらい21地区、ホテル関係者の皆さまのご協力ご理解をいただき、実現することとなりました。もちろん、僕も同作品の制作に関わっておりますが、試写を見るのは初めて。なんとか晴れてくれて本当によかったです。最後まで楽しんでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と述べた。

試写を前にトークを繰り広げる、吉田直樹さん(左)と小池美由さん(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)
試写を前にトークを繰り広げる、吉田直樹さん(左)と小池美由さん(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

続けて、小池さんが呼ばれ、「FFXIV」が大好きという気持ちだけで、この場に立たせていただいている、とあいさつ。小池さんは「FFXIV」初心者が一人前の光の戦士をめざして成長する過程を公開するインターネット番組に出演していることから、司会者に「FFXIV」の一番楽しかったところを聞かれると、「すべて、というのが正解なのですが……、自分のキャラクターを自分好みに設定できるところですね」と、うれしそうに語った。すかさず吉田さんは「世界中にプレイヤーがいますけど、小池さんの認められっぷりはすごいですよね。楽しんでまっすぐ突き進んでもらえたので、その番組をきっかけにFFXIVを始めた方もたくさんいらっしゃいました。“オンラインゲームは難しそう”というイメージを払拭してくれて、ありがたかったですね」と、成長ぶりをほめたたえた。
 

「ビルのデザイン、凹凸、スケール感を活かした演出に注目して」

龍神バハムートが襲来するシーンではみなとみらいの夜景が描かれている(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)
龍神バハムートが襲来するシーンではみなとみらいの夜景が描かれている(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

今回のプロジェクションマッピング映像作品の投射サイズは、縦98.1メートル×横80メートルで、日本最大級となるそう。吉田さんは、実際にゲームに登場するキャラクターモデルなどをすべて、同作品の映像製作チームに渡し、同作品のためだけにモーションキャプチャーを行い、脚本を書き起こした完全オリジナル作品であることを強調。「FFXIV」チームも、アイディア出しやクオリティチェックを行い、製作に半年以上かかったことを明かした。
 

ファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムムート、襲来」』(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

ファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムムート、襲来」』(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

ファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムムート、襲来」』(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)
ビルのデザイン、凹凸、スケール感を活かした映像が次々と展開(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

吉田さんは、「FFファン、ゲームファンはもちろん、まったくゲームを知らない方にも、プロジェクションマッピングならではの演出にこだわった、映像のすごさが伝わる作品となっています。単純に映像を投影するだけではなく、ビルのデザイン、凹凸、スケール感を活かした演出にご注目ください」と、見どころをアピールした。

小池さんが「一番かわいかった!」と話した“でぶチョコボ”のシーン(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)
小池さんが「一番かわいかった!」と話した“でぶチョコボ”のシーン(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

試写が終わり、小池さんは「すごかったですね~! バハムートがあそこにいるみたいでした! 一番かわいかったのは、でぶチョコボが出てくるシーン。でぶチョコ好きにはたまらないですね!」と、ハイテンションで語った。「無事に流れてよかった……。でぶチョコボのシーンは、あのサイズ感ならではの演出にこだわったので、注目してもらえてよかったです」と吉田さん。一般上映は、6月10日、11日の夜に予定されている。みなとみらい21地区の広範囲から見られるので、ぜひ体感してみては。

ゲームを知らなくても楽しめるストーリーと迫力満点の映像に感動するはず(2017年6月8日撮影)
ゲームを知らなくても楽しめるストーリーと迫力満点の映像に感動するはず(2017年6月8日撮影)
「プロジェクションマッピングならではの映像を体験して」とアピールするふたり(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)
「プロジェクションマッピングならではの映像を体験して」とアピールするふたり(画像提供:株式会社スクウェア・エニックス)

ファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品
『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来」』

期間:2017年6月10日(土)~11日(日)
上映時間:19:20~、19:50~、20:20~、20:50~、21:20~
※上映時間は約10分、天候等の都合で変更になる可能性あり
観覧エリア:コスモワールド付近運河沿い、カップヌードルミュージアム付近運河・海沿い、汽車道 など
※上記観覧エリアでは、音声付で観覧できる
URL:公式サイト http://www.finalfantasy.jp/30th/yokohama

※試写会の動画は⇒こちら


このほかの「ファイナルファンタジー30周年×横浜」コラボレーション企画については下記記事にて。

横浜が「ファイナルファンタジー」色に!映像上映や崎陽軒コラボ弁当