審査会によって厳選されたヨコハマ・グッズ「横濱001」
横浜ならではの土産品を2年に一度の審査会で認定するヨコハマ・グッズ「横濱001(ゼロゼロワン)」。第17期(2017~2018年)の全191品が決定し、2月10日に行われた記者発表会で、
ヨコハマ・グッズ「横濱001」は、1989年の横浜博覧会をきっかけにスタートした横浜のお土産ブランドで、2年に1度、 一般社団法人YOKOHAMA GOODS 001の主催で認定審査会を開催し、官民一体となって良質で横浜らしい商品を認定している。横浜らしい逸品の情報を発信し、国内外に土産を通して横浜の魅力を発信することをミッションとする。今回認定されたのは、96社191品で、食品125品、雑貨などの非食品(グッズなど)61品、観光スポット等(コトギフト)5品となっている。
林 文子横浜市長が選んだ「市長賞」に輝いた横浜土産とは
市長賞に選ばれたのは、(株)ディアラ 横濱馬油商店「こうね馬油シリーズ」と、(株)ユーズウェア「横浜産芋焼酎」の2品。
馬肉専門店が手掛ける横濱馬油商店「こうね馬油シリーズ」は、希少性の高い“こうね”と呼ばれるたてがみ下の上質な馬油を使用した商品。生馬油のほか、石鹸、シャンプーなどがある。同店の青山さんは「このような最高の賞をいただけて光栄です。馬肉専門店ならでは、食品レベルの最高の馬油を使った商品なので、安心して長くお使いいただけます。大切な方に贈っていただきたい」とコメントした。
ユーズウェア「横浜産芋焼酎」は、「一里山」「みんなの氣力」「Y20℃」というブランドがあり、いずれも横浜市旭区で作られたサツマイモを鹿児島にある錦灘酒造に送り、無濾過の芋焼酎に仕上げた逸品。ユーズウェアの小川名さんは「実家がサツマイモを作る農家で、私自身も育てています。食用のサツマイモで、無濾過の焼酎を作って欲しいという願いをかなえてくださった錦灘酒造さんをはじめ、旭区の農家さん、横浜産芋焼酎をグランドメニューとして置いてくださる方々など、『いいものを作りたい』という夢を応援してくださる皆さんの思いが受賞につながったと思います」と述べた。
「審査員特別賞」「新規認定企業商品」も横浜ならではの土産がずらり
10名の審査委員が評価した、審査員特別賞は以下の6点。
- (株)荒井屋「荒井屋特製ハンバーグステーキ」
- アルタイル(株)「横浜旨辛オイル」
- 岩井の胡麻油(株)「横濱純正黒胡麻油」
- (株)鈴音 霧笛楼「横濱煉瓦シリーズ」
- (株)丸加「横浜絵コースター」
- (株)ロウロウジャパン「マルチウェイスカーフ」
新規認定企業商品(14社)は次の通り。
- (株)ワンスレッド「雑貨横濱トラディショナルシリーズ」
- (株)フローラル工房「フローズンフラワーRose」
- 共同組合 ギルダ横濱「横濱三塔シリーズ」
- アイディーマグネテック(株)「保土ヶ谷球場グッズ」
- (株)ベルグループ「横濱ふきん」
- (有)葉山「みなとみらいマップTシャツ」「みなとみらいマップビーチサンダル」
- ループ「フェイバリットTシャツ」「レトロ&ポップTシャツ」
- (株)かをり 横浜ポートサイドファクトリー「ヨコハマクッキーサンドウィッチ」「横浜しっとり贅沢ケーキ」
- (有)源豊行「横浜 福禄寿胡麻団子」
- (株)ガトー・ドボワイヤージュ「横濱馬車道ミルフィユ」「幸せを呼ぶ馬車道馬蹄パイ」
認定商品は、横浜タカシマヤ7階ショップ、マリンタワーショップなど市内8カ所で取り扱っている。横浜土産選びに迷ったら、ヨコハマ・グッズ「横濱001」を思い出してみては。
URL:ヨコハマ・グッズ「横濱001」 https://www.yokohamagoods001.org/
※上記サイトは2017年4月以降、第17期認定商品に入れ替わる予定
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