11月22日から販売開始
ファミリーマートとRIZAP(ライザップ)は、「糖質を抑えながらもおいしさにコミット」した共同開発商品9品を、2016年11月22日(火)から全国のファミリーマート・サークルK・サンクス店舗約18,000店で発売する。
RIZAPグループ、ファミリーマート、伊藤忠商事㈱は、2016年10月に健康関連分野での業務提携を締結。「結果にコミットする」でおなじみのダイエットジムを展開するRIZAPのノウハウとブランド力を生かし、第1弾として開発したのが今回発売された低糖質食品9品。オリーブオイルを使用し、トランス脂肪酸フリーを実現したパンや、天然由来の甘味料エリスリトールを使用したスイーツなど、糖質を抑えながらもおいしさを追求した自信作が並ぶ。
気になる糖質量は、パンは15g以下、デザートは商品総量の10%以下かつ糖質量10g 以下、焼き菓子は糖質量50%オフ、飲料は商品総量の10%以下かつ糖質量50%オフを基準とし、今後も新たな商品展開を予定しているという。
デザートにパン…どんな商品?
現在の商品ラインアップは、以下9品。
- パン2品……「RIZAPブランロール」(税込110円)、「RIZAPハムチーズロール」(税込120円)
- チルドスイーツ3品……「RIZAPチーズケーキ」(税込170円)、「RIZAPカスタードプリン」(税込168円)、「RIZAPほろにが珈琲ゼリー」(税込198円)
- 焼き菓子2品……「RIZAPチョコチップスコーン」(税込160円)「RIZAPふんわり食感チョコチップケーキ」(税込180円)
- 飲料2品……「RIZAPカフェラテ」(税込188円)、「RIZAPキャラメルラテ」(税込188円)
スイーツと飲料の一部を実食してみたところ、チルドスイーツに関してはどれもしっかりとした甘みがあり、糖質オフを感じさせない仕上がり!「RIZAPチーズケーキ」はチーズの風味がしっかりと感じられ、「RIZAPカスタードプリン」はなめらかな食感でコクがあり、いずれも満足感のある味わいだった。
対して、一般的な商品と味の違いを感じたのが、焼き菓子と飲料。一般的に焼き菓子は小麦粉が原料の大半を占めるため、糖質を抑えるにはそれを大豆粉や小麦たん白に置き換える必要があり、ふんわり、ほろほろっとした食感になる。生地の食感の違いはあるものの、おいしさに関してはこちらも及第点。「RIZAPチョコチップスコーン」は、キューブチョコがゴロゴロと入っており、満足感のある食べごたえだった。また飲料では、エリスリトール特有のスッとした清涼感が余韻に残るが、無糖のカフェラテに比べると甘みがあり飲みやすく仕上がっていた。
「糖質オフ」「美味しい」にコミットできてる?
いずれも「おいしさにコミット」をテーマに掲げているだけあって、糖質オフ=美味しくない、というイメージを覆す商品ばかり。ただ1点注意したいのが、糖質オフ=低カロリーではないということ。「RIZAPチョコチップスコーン」は370キロカロリー、「RIZAPふんわり食感チョコチップケーキ」は313キロカロリーもあるので、食べ過ぎには要注意だ。
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