和歌山県を流れる熊野川の支流、大塔川のほとりに位置する川湯温泉は、その名の通り「川からお湯が湧く」不思議な温泉地です。川底から絶えず70度以上の源泉が湧き出しており、川の水と混ざり合うことで程よい湯加減の天然露天風呂が誕生します。
最大の魅力は、スコップで川原を掘り、自分だけの「マイ露天風呂」を作れることです。夏には清流での川遊びと温泉を同時に楽しむ家族連れでにぎわい、大自然との一体感を存分に味わうことができます。
川沿いには、源泉をぜいたくに引き込んだ歴史ある旅館や民宿が立ち並び、2025年末にはリニューアルオープンを果たす施設もあるなど、2026年現在、さらに快適な滞在環境が整っています。
「川湯温泉」周辺には何がある?
川湯温泉の冬の主役といえば、例年12月から2月にかけて出現する巨大露天風呂「仙人風呂」です。川の一部をせき止めて作られるこの風呂は、一度に1000人が入れるほどの圧倒的なスケールを誇ります。
毎週土曜日の夜には「湯けむり灯篭」が実施され、竹筒の灯篭が映し出す幻想的な光の中で入浴を楽しむことができます。
アクティブに過ごしたい人には、熊野古道の人気コースである「発心門王子」や「伏拝王子」からのウォーキングがおすすめです。歴史の息吹を感じる古道を歩いた後、川原の温泉で足を休める時間は、まさに至福のひとときとなるでしょう。
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All About ニュース編集部
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