「うそだろ?」高市早苗首相、選挙後の行動に批判の声「まず国民にありがとう言おうや」「これは…」

高市早苗首相は2月9日、自身のXを更新。総選挙後、真っ先にアメリカのドナルド・トランプ大統領に感謝の言葉を示し、批判が上がっています。(サムネイル画像出典:高市早苗首相公式Xより)

単独政党としては自民党が316という過去最多の議席を獲得した今回の衆議院議員総選挙。自民党の高市首相が真っ先に感謝を表したのは投票した日本国民ではなく、海外のあの人物でした。

【投稿】批判殺到の“感謝の言葉”

「国民に向けては何もないのかよ」

2月9日の投稿で、「I am sincerely grateful to President Donald J(ドナルド・J・トランプ大統領の温かいお言葉に心から感謝いたします)」と書き出した高市首相。全文英語で、なおかつアメリカの大統領、ドナルド・トランプ氏が高市首相を支持する文章の画像を添えて、トランプ氏への感謝を述べています。トランプ氏が設立したソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、5日にトランプ氏が投稿した文章です。選挙期間中に他国の大統領が日本の政治に肩入れする異例の事態で、その行動自体も批判を浴びていました。

高市首相は選挙後にX上で自国民への感謝の言葉はなく、トランプ大統領への感謝をまず示したため、「まさかと思い見にきましたが、これは…。内政干渉を容認しているということですよね?大問題だ」「国民に向けては何もないのかよ」「国民に感謝しなさい」「まず国民にありがとう言おうや」「完全に内政干渉だろうが」「うそだろ?」「勝ったから何しても許して貰えると思ったら大間違いやぞ」と、その行動に賛同しかねる声が多く上がっています。

石破茂前首相「鳥取1区の皆さまのおかげで」

一方、石破茂前首相は9日の深夜に「鳥取1区の皆さまのおかげで、14回目の議席をお与えいただきました。有権者の皆さまと原点に帰ることができたこの選挙での思いを糧に、国家のため世界のため、そして鳥取のためになすべきことを進めてまいります。本当にありがとうございます」と、自身の選挙区の有権者に感謝の言葉を述べています。

コメント欄では、「自民党の数少ない良心として機能していただきたい」「第二次石破内閣求む」「自民党の中で絶滅寸前の『まとも』が石破さん」といった声が寄せられました。高市首相はいつ、Xで国民への感謝の言葉をつづるのでしょうか。注視したいですね。
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