All About ニュース編集部では、2025年12月18日の期間、全国20〜70代の男女250人を対象に、「お金持ちが多い自治体に関するアンケート」を実施しました。その中から、お金持ちが多いイメージの「埼玉県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。
>10位までの全ランキング結果を見る
調査概要
調査期間:2025年12月18日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20〜70代の男女250人
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
2位:川越市/22票
2位は川越市でした。「小江戸」として知られる蔵造りの町並みが今なお残る歴史的な商業都市であり、かつて江戸との交易で繁栄した豪商たちの文化が色濃く漂っています。重厚な建築物が並ぶ景観や老舗の料亭が点在する様子は、成金的ではない「代々続くゆとり」を感じさせ、歴史と格調の高さを重視する層から「お金持ちが多そう」という印象を抱かれているようです。観光地としての華やかさと、歴史に裏打ちされた品格が、川越独自のセレブイメージを作り上げています。
回答者からは「小江戸と呼ばれるくらいで、古くからの名家が多そう」(50代女性/山口県)、「観光地であること、また代々住んでいる由緒ある方が多いイメージがあるから」(20代女性/神奈川県)、「遊びに行ったときに、大きなおうちが多かった」(20代女性/静岡県)といった声が集まりました。
1位:さいたま市/120票
1位に輝いたのはさいたま市でした。県庁所在地として行政・経済の中枢を担うだけでなく、浦和区の岸町や常盤、高砂といったエリアは「埼玉一の高級住宅街」として全国的にも有名。都内へのアクセスが抜群でありながら、閑静で落ち着いた住環境が整っています。また、古くから文化人が住まいを構えた文教地区としての歴史もあり、教育熱心な高所得世帯が集まる場所として圧倒的な信頼を得ています。2位以下を大きく引き離す120票を獲得し、不動の1位となりました。
回答者からは「大宮には企業がたくさんあったり、高層マンションがたくさんあるため」(30代女性/栃木県)、「文教地区で高級住宅街が多く、高所得層の印象がある」(20代女性/東京都)、「教育熱心・公務員・医師・士業など、堅実なお金持ちが多いイメージ」(20代女性/千葉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



