内容は、話題となったオーディション『timelesz project -AUDITION-(通称・タイプロ)』の最終審査直後からメンバーに密着したもの。8人体制として初のアリーナツアーの裏側に迫り、年末のドーム公演を見据えたスキルアップのため、メンバーが「武者修行の旅」へと出発する様子が描かれています。
武者修行の旅では、メンバーの松島聡さん、橋本将生さん、猪俣周杜さんがロサンゼルスでダンス修行を敢行。すでにティーザー映像が公開されているのですが、『timelesz project -REAL-』では番組名通り「リアル」なtimeleszの裏側が公開されるようです。 年明け早々に、また話題を集める番組になりそうな『timelesz project -REAL-』。配信が待ち遠しい中、この記事では番組の原点となる『タイプロ』が、どんなオーディション番組だったのかを復習を兼ねて振り返りたいと思います。
『タイプロ』はどんなオーディションだった?
『タイプロ』は、グループ名を改名したtimeleszが新メンバーを探すオーディション番組。Netflixで2024年9月から配信されました。 応募総数は1万8922件とされ、佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島さんが中心となり審査員を担当。合宿を行うなどしてさまざまなミッションが与えられ、候補生たちが死に物狂いで新メンバーを目指す様子が描かれました。特に4次審査以降は佐藤さん、菊池さん、松島さんが候補生とぶつかり合う場面も。非常に見応えのあるオーディションとして多くの視聴者を獲得しました。いろいろな意味で注目される名場面が多かったのも『タイプロ』の特徴です。菊池さんが歌詞を忘れた候補生に対し、「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」という独特な言い回しを披露し、これが“菊池風磨構文”としてSNSで話題に。そして、候補生を厳しくも温かく指導したダンストレーナーのNOSUKEさんが大人気となるなど、ドキュメンタリー番組としても非常に見どころが多いオーディションとなりました。 加えて、4次審査からは、STARTO ENTERTAINMENT所属の寺西拓人さん、原嘉孝さん、今江大地さんの3人が候補生として途中参加するなど、演出の面白さも秀逸。オーディション番組は数多くありますが、審査を真面目に行いながらも、エンタメ作品として見られるように仕掛けが行われ、ファンを夢中にしました。



