All About ニュース編集部は2025年12月8日、全国の20~60代の男女250人を対象に「横浜土産」についてのアンケート調査を実施。この記事では、「高齢の親族に喜ばれた横浜土産のグルメ」ランキングの結果を横浜ガイドが発表します。
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2位:蔦金商店「元気のりのり」/27票
2位に選ばれたのは、蔦金商店(つた金)の「元気のりのり」でした。
蔦金商店は横浜で老舗の海苔(のり)店で、お笑いタレント・出川哲朗さんの実家です。実兄の出川雄一郎さんが代表取締役を務めています。
「元気のりのり」は出川哲朗さんがパッケージに登場している、実家ならではの商品。焼のり(8切5枚×11袋入)、味付のり(8切5枚×11袋入)、ワサビのり(8切5枚×11袋入)の3種類があります。
使われている海苔は、早い時期に採取した有明海産とのことです。
回答者からは、「お土産で持っていくと高齢の方にとても喜んでもらえたからです」(20代男性/東京都)、「軽くて食べやすく、日常の食卓で使いやすい点が喜ばれました。味がしっかりしているので、年配の方でも楽しみやすく、負担なく贈れると感じたためです」(30代女性/秋田県)、「日持ちするし、嫌いな人はいないと思う」(30代女性/大阪府)という声が上がっています。
1位:崎陽軒「おいしさ長もち 昔ながらのシウマイ」/120票
2位に大差をつけ、1位に選ばれたのは、崎陽軒の「おいしさ長もち 昔ながらのシウマイ」でした。
崎陽軒のシウマイは1928年に誕生。発売以来、横浜市民を中心とする多くの人に支持され、横浜土産の定番となりました。
「昔ながらのシウマイ」は発売時から変わらないレシピで製造されています。豚肉と干帆立貝柱の豊かな味わいが特長で、冷めてもおいしく食べられるように工夫されています。
2012年に登場した「おいしさ長もち 昔ながらのシウマイ」は冷蔵保存でおいしさが長持ちする商品(賞味期限は製造日を含めて15日間)。電子レンジで温めれば、いつでもできたてのシウマイを楽しむことができます。
回答者からは、「シュウマイは、私の母世代が好きですね。ご飯のおかずにもなって、便利なのも、あると思います」(40代女性/岐阜県)、「高齢者でも知ってる定番商品&おいしいので。おみやげに買ってきてと頼まれる」(30代女性/山形県)、「昔から変わらない味で安心するそうです」(50代女性/静岡県)という声が上がっています。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。



