【画像】粗品、「お前もスカしたな?」を“新ギャグ”認定!
お笑い用語の「スカす」を解説!
動画の冒頭、粗品さんは「お前もスカしたな?」とひと言。「ということで、新ギャグが先日できたんですけど……」と苦笑し、「新ギャグの誕生を記念して動画を撮ってます」と話しました。13日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』(日本テレビ系)で初審査員を務めた粗品さん。お笑いコンビ・エルフの荒川さんに対して発した「スカしたな、お前もスカしたな」などの発言がSNS上で話題に。まずは「スカす」という言葉の意味を整理し、解説します。
粗品さんが『THE W』で発した「スカす」は、例えば「合唱コンクールでなんか全然歌わんし、なんかあいつスカした奴やなぁ?」など、一般的に知られている、「カッコつけてんな?」「イキってんなぁ?」というニュアンスの「スカす」ではないと言います。
粗品さんの「スカす」は、お笑い用語としての「スカす」。簡単な例で言うと、食レポで若手芸人がカツカレーを食べて「このカツカレー、カレーの味しますね」というボケに対して、MCの「はいおもんなぁ~い!」「芸人さんなのにそれで大丈夫ですか?」などのコメント、「はい、次に参りましょう~」のようにシンプルに無視……これが「スカし」なのだそう。
「スカし」のほかに「腐し」も
粗品さんがMCをするときは、基本「スカさない」精神でいるのだそう。先ほどの「このカツカレー、カレーの味しますね」というボケに対して「いやカレーで例えんなよ!」「いやそれ分かっとんねん!」のように「スカさずにツッコむのが正義」「愛ある処理」と話します。ちなみに、なにもボケていないのに、急に「お前おもんないねんなぁ」のような発言。これは「腐(くさ)し」「腐す」「腐してる」なのだそうです。
歴代「スカされたランキングTOP3」を発表!
動画の後半、粗品さんは今までの歴代「スカされたランキングTOP3」を発表! 3位は嘉門タツオさん、2位は明石家さんまさん、栄えある1位は……黒柳徹子さん! それぞれの「スカし」エピソードを披露します。『THE W』で飛び出した「お前もスカしたな?」という新ギャグ。粗品さんは「2026年の流行語大賞にノミネートされるんじゃないか?」と言い、「お笑いだけでなく、学生、社会人も使ってください」と話しました。
コメントでは「『スカしてんな?』と指摘されることを恐れた芸人達がスベったボケに全員で乗っかり続ける地獄の時代の幕開け」「黒柳徹子はもはや概念だし、虚空に向かって矢を放ってるようなもん」「残り2週間で粗品流行語大賞塗り替えようとしてる?」「とにかく冷笑もスカしも2025に置いていこうやって話よ」「最もスカさないのがザキヤマです」「これが流行ったらスカしたな? って言ってスカす奴が出てくる」「いや、もう学問やん」「黒柳さんだけ許してあげてほしい笑」「スカさないの精神でいけばみんなハッピーになれますね」「スカしに大量の意味を持たせて無茶な解説するというお笑い」「こんなんツッコミハラスメントやん笑笑」などの声が寄せられています。



