本記事では、岩手県民が選んだ「街の幸福度(自治体)」ランキングを紹介します。
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この記事の執筆者:
綾乃岬
All About・All About ニュースの編集者。神奈川県出身。青山学院大学で英語を専攻し、英語系のサークルにも所属。オールアバウトに新卒で入社した後、主にAll About・All About ニュースでの企画編集を行う。現在はライフスタイル・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。とある男性アイドルのファン歴は10年以上。
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調査概要
調査期間:2021年~2025年(一部の回答のみ2019年・2020年を追加)
調査方法:マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収
調査対象:岩手県居住の20歳以上の男女7,381人
回答方法:「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」に対して、1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階で評価し、その平均値を10倍して算出
2位:岩手郡雫石町/評点63.6/偏差値69.3
岩手郡雫石町は、岩手山をはじめとする雄大な自然に囲まれた町で、虹の見える風景や清らかな水、美味しい米や野菜が特徴です。スキー場や温泉、小岩井農場などの観光施設も充実しており、自然と観光資源のバランスが魅力とされています。経済支援として保育料の完全無償化や、全小中学校での自校式学校給食など、子育て支援に注力しており、安心して暮らせる環境づくりが進められています。居住者からは「平凡でも日々大きなトラブルもなく過ごせている」「収入は少ないがストレスがない状態で過ごせている」「配偶者と共に生きていけること」といった声が寄せられました。
1位:盛岡市/評点64.0/偏差値71.4
盛岡市は岩手県の県庁所在地でありながら、歴史的な街並みと自然が共存する文化的な都市です。川や公園、古い建物、コーヒー店やジャズ喫茶などが調和し、「歩いて楽しめるまち」としても高評価を得ています。バスや車でのアクセスが良好な郊外の自然と、都市的な文化が両立している点が評価され、ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52カ所」にも選ばれました。居住者からは「住む家があり食べる物があり、家族はみな元気だ。これ以上の幸せはないと思っている」「断念したことも有ったがやりたいことの70%程度は叶ったと思います」「ボランティアに参加して、必要としてもらえること。手芸などの講座が充実していて楽しめる」といった声があがっています。
※回答者のコメントは原文ママです



