今回は、徳島県在住35歳男性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:35歳男性職業:正社員(電子部品の製造業)
在住:徳島県勝浦郡勝浦町
家族構成:父親、母親、自分、弟
世帯年収:父親不明、母親100万円、弟500万円、自分600万円
実家の間取り:一軒家6LDK
毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:5万円交際費:5万円
毎月のお小遣い:5万円
毎月の貯金額:5万円
貯金総額:2500万円
総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳男性の1カ月の平均消費支出は18万7902円です。そのうち、住居費の平均は2万6605円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万1297円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
実家を出るかどうかについては、「現時点では(実家を出るという希望は)無いが、40歳程度までにはある」と回答。恋愛や結婚願望については「結婚願望は少しあるが、強くは無い。恋愛相手はあり」と言います。
1人暮らしとは「年間だと70万円も差」
現在、実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると、「実家暮らしをしている理由の1番はお金が貯まるからです。一人暮らしをすると最低でもあと+6万円程度は支出が増になるので、年間だと70万円も差が生まれます。これが10年になると700万にもなるので大きいと思います」とのこと。さらに、「家族仲が不仲でない、他人の目が気にならない人はかなりのメリットになると思います」と話しました。
「お金に関するメリットが大きい」
両親、弟と同居している回答者。実家暮らしで苦労していることは「まったくありません」と言います。「強いて言えば、昭和の価値観にあるような、一人暮らしをして一人前、みたいな価値観があることくらいです。家事をこなす経験は必要だと思いますが、それ以上にお金のメリットが大きく感じる為、特に問題点はありません」と続けました。
お金に関する悩みについては、「実家暮らしをする上でお金に関する悩みはありません。一人暮らしをすることのほうがお金がかかり悩みが増える印象です」と教えてくれました。
1人暮らしと実家暮らしとでの支出の差を算段して、「お金が貯まる」ことを1番の理由に実家暮らしを選んでいる回答者。お金に関する悩みもなく、大きなメリットを感じている実家暮らしですが、「家族仲が不仲でない、他人の目が気にならない人には」という条件がそろっていることも必要と感じているようです。
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