年末年始の帰省や旅行の計画を立てる中で、移動中の食事も楽しみの1つではないでしょうか。冬の寒さの中で味わう、旅情あふれるご当地の味は格別です。
All About ニュース編集部では、2025年12月12日の期間、全国20〜60代の男女250人を対象に、「駅弁に関するアンケート」を実施しました。その中から、「旅先で食べたい福島県の駅弁」ランキングの結果をご紹介します。
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調査概要
調査期間:2025年12月12日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20〜60代の男女250人
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
2位:会津を紡ぐわっぱめし/43票
2位は「会津を紡ぐわっぱめし」でした。福島県の歴史と伝統が息づく会津地方の郷土料理、わっぱめしを駅弁にしたものです。木製のわっぱ(曲げ物)に詰められたご飯の上には、会津の山菜や鶏肉、きのこなどの特産品が彩り良く盛り付けられ、素朴ながらも深い味わいが特徴です。会津の自然と文化を感じられる駅弁として人気です。
回答者からは「彩りもよく、わっぱに詰まっているのがいい」(60代女性/滋賀県)、「わっぱに入ったごはんやおかずの見た目が綺麗だし、いろいろな和のおかずを楽しめるから」(30代女性/石川県)、「伝統も感じられて、容器もとっておけそうな特別感があってよい」(40代女性/群馬県)といった声が集まりました。
1位:海苔のりべん/53票
1位に輝いたのは、「海苔のりべん」でした。この駅弁は、1段目には昆布のつくだ煮が、2段目にはおかかと梅干しが入った2段重ねのいわゆる「のり弁」の豪華版です。ご飯の間や上には、磯の風味豊かなのりが重ねられ、さらに玉子焼きや焼鮭など、誰もが好きな定番のおかずが詰め込まれています。懐かしさと新しさが融合した、シンプルながらも満足度の高い駅弁として、圧倒的な支持を得ました。
回答者からは「のり弁を日ごろ食べてるから、ご当地も食べてみたいです」(20代女性/東京都)、「福島を代表する超人気駅弁で、全国ファンが多い。 2段重ねの海苔+甘辛いおかか+焼鮭が最高の組み合わせ」(20代男性/福井県)、「テレビで取り上げられていて、食べてみたいと思っていたからです」(20代女性/神奈川県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



