All About ニュース編集部では、2025年11月20〜25日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、自治体に関するアンケートを実施しました。
その中から、老後に住みたい「岩手県の自治体」ランキングの結果をご紹介します。
>5位までの全ランキング結果を見る
調査概要
調査期間:2025年11月20〜25日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国10〜70代の男女250人
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
2位:花巻市/37票
岩手県の中央部に位置する花巻市は、詩人・童話作家である宮沢賢治の故郷として知られています。花巻温泉郷などの温泉地も多く、豊かな自然と文学的な雰囲気が魅力です。東北新幹線や花巻空港があり、交通の便も比較的良い地域です。穏やかで落ち着いた環境は、老後の生活に安らぎを求める人にとって理想的な場所と考えられます。
回答者からは「宮沢賢治が好きなので縁ある土地に住みたい」(30代女性/北海道)、「医療や介護などが充実していたり、自然も豊かなので老後に住みたいです」(30代女性/愛知県)、「花巻温泉郷など、多くの温泉地があり、健康維持やリラックスに適しています」(60代男性/香川県)といった声が集まりました。
1位:盛岡市/143票
岩手県の県庁所在地である盛岡市は、北上川と中津川が流れる美しい水辺の街です。盛岡城跡公園などの歴史的なスポットや、石川啄木ゆかりの地としても知られています。東北新幹線が通り、東北地方の主要都市として商業や医療の中心機能を担っています。生活に必要な施設が充実しており、雪国の冬の厳しさを乗り越えるためのインフラも整っているため、老後の居住地として高い支持を集めたと考えられます。
回答者からは「穏やかに暮らせそう」(30代女性/埼玉県)、「街中に必要なものが揃っているのに落ち着いた雰囲気がある。医療機関も多くて、老後でも安心して暮らせるイメージが強い」(30代女性/秋田県)、「新幹線が通る街なので、他県や都心へのアクセスも良いと思うので、日常は自然とともに落ち着いた生活をしつつ、たまには仙台や東京へ遊びに行く生活もしたいため」(30代男性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



