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2位:小日向文世(松野勘右衛門)/87票
2位に入ったのは、小日向文世さんです。現在71歳の小日向さんは、長年培った確かな演技力でドラマ全体を支える存在。『ばけばけ』では主人公トキの祖父・松野勘右衛門を演じています。勘右衛門は幕末を生き抜いた武士。現在はトキをはじめとする家族を温かく見守る人物でもあります。
アンケート回答者からは、「コミカルでありながら、シリアスでもあるという、人の両面を表現できる役者さんだから」(60代男性/宮城県)、「髷姿がよく似合っており、この役は彼じゃないとできないと思います」(30代女性/愛知県)、「時代が変わる中、受け入れられずどこか取り残されている感じとトキのためなら武士の誇りの品々を葛藤して売っている感じがよく伝わってきたから」(20代女性/兵庫県)といった声が寄せられました。
1位:堤真一(雨清水傅)/91票
今回の1位は、堤真一さんでした。現在61歳の堤さんは、長年にわたり演技派俳優として活躍。『ばけばけ』で演じる雨清水傅は松江で知らない人はいないほどの人格者で、トキを幼い頃からかわいがっている人物でもあります。今作でも円熟味のある芝居で独特の存在感を放ち、多くの視聴者を魅了しています。
回答者からは、「彼の圧倒的な表現力と安定感です。どんな役柄でも自然に役に入り込み、細かい表情や声のトーンでキャラクターの心理を的確に伝えることができます」(50代男性/千葉県)、「昔から主役をはっているだけあり、存在感の強く出る名演技のため」(30代女性/神奈川県)、「倒れても責任から逃げず、苦境の中で家族を支えようとする陰影ある演技が真に迫っていたから」(60代男性/埼玉県)、「感情の微妙な揺れを自然に表現する演技力があり、重厚な存在感と繊細さを兼ね備えています」(40代男性/大阪府)などのコメントが寄せられました。 ※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
友野 カイ
フリーライター及び編集補佐。スポーツの現場を取材する傍ら、テレビ好きが高じて複数のエンタメメディアでも執筆。中でもお笑い・バラエティ番組を網羅的に視聴し、エンタメ関連の情報収集源も大半がテレビから。宣伝会議「編集・ライター養成講座 総合コース」修了。
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