その中から、歴史を肌で感じられそうだと思う「日本の古都」ランキングの結果をご紹介します。
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調査概要
調査期間:2025年11月7日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国10〜70代の男女250人
※本調査は全国250人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
2位:飛鳥(奈良県明日香村)/63票
日本最初の統一国家が形作られた飛鳥時代。その中心地であり、古代史の重要な舞台となったのが飛鳥の地です。宮殿跡や高松塚古墳、石舞台古墳といった巨大な石造物など、発掘された史跡が当時の姿のまま残されています。村内を巡りながら、地面の下に眠っている歴史を肌で感じ、当時の暮らしや政治に思いをはせると深い一体感が得られます。
回答者からは「日本の国のはじまりを感じる史跡や古墳が今も田園風景の中に残っているから」(20代女性/東京都)、「古墳や遺跡が多く、まるで歴史の中を歩いているような気分になれそうだから」(30代女性/石川県)、「数々の古墳があり、またそんなに観光地化されていないので凄く歴史が身近に感じられるから」(50代女性/北海道)、「石舞台は迫力があり、のんびりできます」(50代女性/和歌山県)といった声が集まりました。
1位:平安京(京都府京都市)/73票
平安京は、約1000年にわたって日本の都として機能した、歴史の層が非常に厚い古都です。街全体が文化財の宝庫であり、清水寺や金閣寺といった著名な寺社仏閣だけでなく、街の随所に歴史的な町並みや伝統工芸が息づいています。現代的な生活の中に、平安時代から続く雅な文化や戦国時代の武家の痕跡、幕末の動乱の記憶など、異なる時代の歴史が凝縮して存在しています。
回答者からは「小学校の教科書で見たあの場所なので」(40代男性/東京都)、「京都はやはり街並みからして他と違うと思う。特に京都市はたまに行きたくなる」(30代男性/東京都)、「至る所に平安、室町、鎌倉、江戸時代に建造された寺社がある」(40代女性/兵庫県)、「定番ですが、どこに行っても歴史を感じられるからです」(40代女性/鹿児島県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



