All About ニュース編集部では、2025年11月4日、全国10〜60代の男女250人を対象に、老後に行きたい温泉地に関するアンケートを実施しました。その中から、老後に行きたいと思う「神奈川県(箱根・湯河原エリア)の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:湯河原温泉/77票
神奈川県の西南端に位置する湯河原町にある湯河原温泉は、古くから万葉集にも詠まれた温泉保養地として知られる歴史ある温泉地です。湯河原町は自然が豊かで温暖な気候であり、その温泉は弱アルカリ性の名湯と伝えられ、切り傷、打撲、神経痛や腰痛、婦人病に特に大きな効能がある良質な泉質を持ちます。首都圏(横浜)からのアクセスが約60分と良好で、静かな温泉地ならではの集中できる環境は、都心の喧騒(けんそう)を離れてゆっくりと温泉を楽しめる場所として魅力的です。
回答者からは「賑やかな観光地というよりは、古くからの温泉街の風情が色濃く残り、ゆったりと静かに湯治を楽しむのに最適です」(60代男性/香川県)、「万葉集に出てくる温泉で塩化物泉、硫黄塩泉、単純温泉があり、入浴前のかけ湯も魅力的です」(60代男性/兵庫県)、「お湯が柔らかく肌がしっとりすべすべになると評判だから、老後肌は乾燥してたりすると思うのでお肌にいいと思うし、静かで落ち着いた雰囲気の中、自然と温泉が楽しめるのは老後にピッタリだと思うから」(20代女性/福岡県)といった声が集まりました。
1位:箱根湯本温泉/106票
神奈川県箱根町にある箱根湯本温泉は、箱根十七湯の中で最も古い歴史を持ち、伝承では奈良時代(天平10年/738年)に開湯した温泉地です。湯本は箱根温泉の「大玄関口」多様な施設が揃い、箱根温泉の中心的存在です。また、豊かな自然に囲まれた都心から最も近い温泉郷として、単純温泉や塩化物泉など多様な泉質の温泉を楽しめます。
回答者からは「アクセスが良く、老後でも無理なく行けそうな立地が魅力です。歴史ある温泉街の雰囲気も落ち着いていて、ゆっくり過ごすには最適だと思います」(30代男性/北海道)、「露天風呂からの景色がよさそうで、紅葉の時期に行きたいと思ったから」(20代男性/滋賀県)、「箱根の玄関口でアクセスが良くバリアフリー対応の宿が多い印象。自然に囲まれた静かな環境で、貸切風呂や和洋室など高齢者に配慮した設備が整ってるので」(40代男性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



