All About ニュース編集部では、2025年11月4日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、絶景スポットに関するアンケートを実施しました。
その中から、一生に一度は行きたいと思う「山形県の絶景スポット」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:最上川(流域各地)/40票
2位に選ばれたのは、山形県の母なる川、最上川です。特に最上峡(もがみきょう)では、両岸に山が迫る雄大な景色の中、舟下りを楽しむことができます。俳聖・松尾芭蕉が『おくのほそ道』で「五月雨をあつめて早し最上川」と詠んだ地としても知られています。春の山桜、夏の深緑、秋の紅葉、冬の水墨画のような雪景色と、四季折々に表情を変える自然の美しさが魅力です。
回答者からは「松尾芭蕉の句で有名な最上川を現地で実際に体感してみたい」(30代女性/東京都)、「雄大に流れる最上川の景色がとても美しく、四季ごとに違う表情を見せるのが魅力です。写真で見るだけでも心が落ち着き、いつか実際に訪れてみたい場所です」(30代女性/和歌山県)、「滝の迫力を体感したいから」(40代女性/千葉県)といった声が集まりました。
1位:蔵王連峰(山形市)/56票
1位は、山形県と宮城県にまたがる蔵王連峰でした。特に山形市側の蔵王温泉周辺は、高地での自然体験が豊富です。冬には、樹氷が立ち並ぶ幻想的な「スノーモンスター」の景色が有名で、ロープウェイで山頂へ行けば、その雄大な景色を一望できます。夏は高山植物、秋は紅葉の名所として知られ、ドッコ沼やトレッキングコースなど、一年を通じて大自然を満喫できる観光地です。
回答者からは「蔵王ロープウェイに乗り樹氷高原を眺めたい。そのあとは蔵王温泉でゆっくりしたい」(20代女性/千葉県)、「四季折々の表情が楽しめる山として魅力を感じます。特に冬の「樹氷」は幻想的で、一生に一度は見てみたい光景です。夏はトレッキング、秋は紅葉、冬は雪景色と、一年を通して自然の迫力を感じられそうで、家族で訪れたい場所です」(30代女性/秋田県)、「蔵王の雄大な山脈を堪能したい」(40代男性/岩手県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



