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2位:宇多田ヒカル(父:宇多田照實〈音楽プロデューサー〉、母:藤圭子〈故人〉)/85票
2位には、宇多田ヒカルさんがランクインしました。シンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活動する宇多田さんは、日本を代表する女性アーティストの一人。1998年にリリースしたデビューシングル『Automatic/time will tell』はダブルミリオンセールスを記録し、15歳にして一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。その後も数々の名曲を世に生み出すと、2010年から約6年間の活動休止期間を経て、再びアーティスト活動を本格始動。デビュー25年を迎えた2024年には初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表しました。
そんな宇多田さんの父は音楽プロデューサーの宇多田照實さん、母は伝説の歌手・藤圭子さんです。音楽一家に生まれながらも、自らの才能で音楽界でのキャリアを築いています。
アンケート回答者からは、「親の七光りなんて全く不要である真のアーティストだと思う」(50代女性/宮城県)、「親もすごいけど、本人の才能が素晴らしいから。曲に力がある」(50代女性/北海道)、「宇多田ヒカルさんは、親が藤圭子さんだったから売れたわけではありません。純然と、自分の力でヒットを飛ばしたのです。それはだれもが認めるところでしょう」(60代男性/新潟県)といった声が寄せられました。
1位:長澤まさみ(父:長澤和明〈元ジュビロ磐田監督〉)/135票
1位に選ばれたのは、長澤まさみさんでした。主に俳優として活躍し続ける長澤さんは、2004年公開の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で脚光を浴びて以降、確かな努力と演技力で高い評価を獲得。2021年の「第44回 日本アカデミー賞」では、映画『MOTHER マザー』で初の最優秀主演女優賞を受賞しました。2025年6月公開の映画『ドールハウス』でも主演を務めています。
そんな長澤さんの父は、元サッカー日本代表でジュビロ磐田の初代監督も務めた長澤和明さん。親の七光りを感じさせず、“長澤まさみ”というブランドを確立しています。
アンケートでは、「実力でのしあがった感がすごい」(30代男性/東京都)、「舞台を見に行ったことがあるが、とても演技が上手だった」(20代女性/兵庫県)、「演技もナレーションも上手で、出演しているとつい見てしまうから」(30代女性/徳島県)、「大半は親の七光りであると思うが、長澤まさみは綺麗で親が有名でなくても売れていたと感じる」(30代男性/千葉県)などのコメントが寄せられました。 ※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
友野 カイ
フリーライター及び編集補佐。スポーツの現場を取材する傍ら、テレビ好きが高じて複数のエンタメメディアでも執筆。中でもお笑い・バラエティ番組を網羅的に視聴し、エンタメ関連の情報収集源も大半がテレビから。宣伝会議「編集・ライター養成講座 総合コース」修了。
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