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2位:『相棒』(テレビ朝日系)/32票
2位に選ばれたのは、『相棒』(テレビ朝日系)でした。
今年で誕生から25周年を迎える『相棒』。警視庁特命係の警部・杉下右京(水谷豊さん)が、歴代の相棒たちと共に数々の事件に挑んできた人気シリーズです。冷静沈着で頭脳明晰(めいせき)な右京と、個性豊かな相棒たちとの掛け合いが毎回新鮮な魅力を生み出してきました。
テレビだけでなく劇場版やスピンオフも展開され、21世紀を代表する刑事ドラマとして確固たる人気を誇る『相棒』。2025年10月15日からは最新作『相棒 season24』(テレビ朝日系)も放送予定で、多くのファンが心待ちにしています。
回答者からは「次は誰と相棒になるのかワクワクするから」(20代女性/兵庫県)、「相棒はどのシリーズも面白いため、水谷豊さんが元気な限り、長く続けてほしい」(30代男性/北海道)、「杉下右京という孤高の天才と、歴代の相棒との関係性の変化や、社会問題を深く掘り下げるストーリーが、何度見ても飽きない面白さだから」(30代女性/北海道)、「新しい相棒がそのまま現状維持か、もしくは、女性なのかという楽しみがあるドラマと思うからであります」(50代男性/新潟県)などの声が上がりました。
同率1位:『古畑任三郎』(フジテレビ系)/52票
同率1位に選ばれたのは、『古畑任三郎』(フジテレビ系)。
主人公・古畑任三郎を田村正和さんが演じ、脚本は三谷幸喜さんが手掛けた『古畑任三郎』。1994年に放送が始まり、連続ドラマ3シリーズとスペシャルドラマを合わせて計43エピソードが制作されました。いずれも高視聴率を記録し、幅広い世代から人気を集めています。
田村正和さんが丁寧に作り上げた風変わりな刑事・古畑任三郎のキャラクターは放送当時から大人気。犯罪の全容を見せてから謎解きしていく倒叙形式のストーリーや、毎回異なる豪華ゲストが犯人役を演じることが、この作品ならではの魅力です。田村さんが亡くなった現在も人気は衰えず、今なお「続編を見たい」と望む声が多く寄せられています。
回答者からは「おもしろかったので続編がみたいです」(50代女性/和歌山県)、「始めから犯人が分かっている展開が、他の刑事ドラマと違い面白かったから」(60代女性/大阪府)、「田村正和さんなしにはありえない作品ですが、もし新シリーズがあるならば絶対に見逃せません」(40代女性/宮城県)、「単純に楽しいから。古畑任三郎は代役では物足りない気がするがまた観たい」(40代女性/神奈川県)などのコメントが寄せられています。
同率1位:『踊る大捜査線』(フジテレビ系)/52票
同率1位には、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)が選ばれました。
『踊る大捜査線』は、1997年に放送が始まりました。主人公は元会社員から転身した熱血刑事・青島俊作(織田裕二さん)。湾岸警察署・刑事課を舞台に、警察組織の内部問題や階級社会の現実、刑事たちの人間模様をコミカルかつシリアスに描き、社会現象となりました。
シリーズはドラマにとどまらず映画も公開され、累計興行収入は500億円を突破。2026年には最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』の公開が予定されています。青島刑事のその後に注目が集まり、多くのファンが期待を寄せています。
回答者コメントには「定番だけど少しずつ進化しているので、続編も新鮮な気持ちで見れる」(40代男性/愛知県)、「当時の青島刑事がどうなったのかを見てみたいからです」(40代女性/埼玉県)、「織田裕二さんのファンです。次回作も製作が決まっているようで楽しみです」(50代女性/兵庫県)、「キャラクター同士の人間関係やチームワークがとても魅力的で、刑事ドラマにコメディ要素や温かみがあるのが好きだから」(30代男性/富山県)と、ありました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:児玉 友梨 プロフィール
1987年東京都生まれ。フリーライター。地方に移住し、農業の傍ら地域の魅力や暮らしに役立つ情報を中心に寄稿しています。



