物事を始めるのにぴったりのタイミングです。たとえ小さなことでも、新たな一歩を踏み出すことが幸運の鍵! この日にアクションを起こすことで、開運の流れに乗り、人生がいい方向へと動き出すはずです。
今回は、9月12日にやってくる3つの吉日の特徴と、この日に「やるといいこと」「やらない方がいいこと」を紹介します。
9月12日に訪れる3つの吉日
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)には、「たった一粒の籾(もみ)が、やがて万倍にも実り、立派な稲穂へと育つ」という意味があります。このことから、一粒万倍日に始めたことは、どんなに小さなことでもやがて大きな成果につながるとされています。大きく発展させたいことや、人生における重要な決断をするのにとても縁起のいい吉日です。
自己投資やスキルアップのための勉強、趣味などのスタートに絶好のタイミングであるほか、ダイエットなどの自分磨きも、この日に始めることで、みるみる理想の自分へと近づいていくはずです。
また、一粒万倍日は金運アップにもいい日とされています。投資や副業、新たなビジネスの開始など、お金に関するアクションを起こすのにも最適です。この日に「種まき」をしておくことで、やがて万倍もの豊かさとなって返ってくるでしょう。
さらに、神社を参拝することでご利益も何倍にもなるといわれています。運気をより高めたい人は、ぜひ神社に足を運んでみてくださいね。
鬼宿日
鬼宿日(きしゅくにち)は、「二十八宿(にじゅうはっしゅく)」という天文学に基づいた暦の「鬼宿」にあたる日で、二十八宿の中でも特に縁起がいいとされる吉日です。この日は、月に1度しか訪れない非常に希少な日で、お釈迦(しゃか)様が誕生した神聖な日としても知られています。
鬼宿日の「宿」は家を意味し、この日は「鬼が家から外に出ない」とされることから、鬼に邪魔をされることなく、何をやっても物事がスムーズに進みやすいといわれています。
挑戦してみたいことや、人生において重要なこと、新しい物事など、成功させたいことはこの日にスタートさせるのがおすすめです。
ただし、婚姻にまつわることには不向き。「鬼が家(宿)の中にいる日に嫁入りをすると、嫁と鬼が鉢合わせをしてしまう」と考えられているため、家庭運への影響が気になる人は、避けた方がいいかもしれません。
大明日
大明日(だいみょうにち)は、暦注(れきちゅう)の「七箇の善日(ななこのぜんにち)」といわれる、暦の中でも特に縁起がいい吉日の1つ。「天からの恵みを全ての人が受け取ることができる」とされる、非常に縁起のいい日です。この日は、入籍や結婚式など人生の新たな門出を祝う行事や、引っ越しや旅行などの移動を伴う予定との相性が抜群です。お祝いごとにもおすすめ。
特別なイベントがなくても、物事の始まりに適しているので、何か新しいことを始めると、運の流れが好転するきっかけとなるでしょう。
9月12日にやるといいこと
9月12日は、「何かをスタートさせること」で幸運がもたらされる日です。3つの吉日の全てに、始めた物事をスムーズに発展させていくエネルギーがあるため、何かをしようと計画をしていたり、挑戦してみたいことがあるならこの日にスタートするといいでしょう。大それたことでなくてもOK! 一粒万倍日のご利益にあやかれば、どんなに小さなアクションでも、万倍もの実りをもたらしてくれるはず。朝10分早く起きるなどの小さな新習慣を取り入れてみるのもおすすめです。
また、この日はお釈迦様が生まれた日でもあるので、お寺に参拝するのも◎。一粒万倍日の相乗効果で、さらに運気がアップしますよ。
【やるといいこと】
・開店、開業する
・新規事業を始める
・会社の登記をする
・副業を始める
・投資をする
・口座を開設する
・宝くじを購入する
・財布の購入や使いはじめの日にする
・引っ越しをする
・旅行をする
・契約ごとをする
・何か新しいことを始める
・趣味や習い事をスタートする
・講座を受講する
・ダイエットや自分磨きをスタートさせる
・新しい習慣を取り入れる
・お寺や神社に参拝する



