All About ニュース編集部では、全国の10〜70代の男女300人を対象に「学歴」に関するアンケート調査を実施しました。この記事では、「『お金持ち』なイメージがある大学」についてのランキング結果を紹介します。
>15位までの全ランキング結果
※本調査は全国300人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません
同率2位:お茶の水女子大学/90票
2位は同率で2校がランクイン。1校目は「お茶の水女子大学」でした。国立大学でありながら、その名称から「お嬢様が通う大学」というイメージが強いようです。実際には国立大学として学費は私立に比べて抑えられていますが、歴史ある名門女子大学としての存在感が、「お金持ち」のイメージにつながっているのかもしれません。回答者からは「昔からなんとなく、お嬢様が通っているイメージが強いから」(40代女性/千葉県)、「いわゆるお嬢様学校といったイメージの大学から」(30代女性/東京都)、「完全に大学の名前ですが、すごくお上品なイメージがあります」(20代女性/兵庫県)などのコメントが寄せられていました。
同率2位:青山学院大学/90票
同じく2位は「青山学院大学」でした。青山という立地の良さに加え、幼稚園から大学まで一貫教育を受けられるエスカレーター式の学校であることが、経済的に余裕のある家庭の子どもが通うというイメージを強めています。都会的で洗練された雰囲気が「お金持ち」という印象につながっているようです。回答者からは「慶應、青山は著名人やお金持ちの子供が多く通っているイメージがある」(40代男性/群馬県)、「立地がよく、芸能人の子供が通っているイメージがある」(20代女性/神奈川県)、「付属の学校(大学より前)があるところや留学などが盛んなところはお金かかりそうだから」(30代女性/埼玉県)などのコメントが寄せられていました。
1位:慶應義塾大学/165票
1位は「慶應義塾大学」でした。私立大学の最高峰として知られ、幼稚舎から大学まで続くエスカレーター式の教育システムや、実業家・著名人の子息が多く通うイメージが定着しています。代々続く富裕層の家庭や、高額な学費を支払える経済力のある家庭の学生が集まる印象もあり、「お金持ち」の代名詞的な大学として認識されているようです。回答者からは「慶應はお金持ちしかいなさそう。地方でもお金持ちの子が上京してくるイメージ」(20代女性/東京都)、「会社経営者や大手会社の重役の子息が多いイメージだからです」(60代男性/愛知県)、「初等部から通っている人はお金持ちの子息が多いイメージがある」(40代男性/兵庫県)などのコメントが寄せられていました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の執筆者:
田中 寛大
一橋大学大学院社会学研究科修了後、国の所管法人に入職。地方公共団体の情報化支援や広報を担当。2019年に株式会社アマノートを設立し、現在はWebメディアや選書サービスの運営、SEO業務に従事。年間3,000本以上のコンテンツ制作に携わる。
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