入学したら自慢できそうな「岡山県の公立進学校」ランキング! 2位「岡山操山高等学校」を抑えた1位は?【2025年調査】

All Aboutニュース編集部が10~60代の男女125人を対象に実施した「中国地方の公立進学校の印象に関するアンケート」から、本記事では、入学したら自慢できそうな「岡山県の公立進学校」ランキングを発表します。2位「岡山操山高等学校」、1位は?

入学したら自慢できそうな「岡山県の公立進学校」ランキング
入学したら自慢できそうな「岡山県の公立進学校」ランキング
学びの舞台として地域に根差す公立進学校は、それぞれが独自の教育理念や特色ある取り組みを掲げています。学力向上はもちろん、人間力や社会性を育む工夫が光る学校も多く、進学先選びの大きな指標になっています。

All Aboutニュース編集部は7月3~17日の間、10~60代の男女125人を対象に、中国地方の公立進学校の印象に関するアンケートを実施しました。本記事では、入学したら自慢できそうな「岡山県の公立進学校」ランキングを紹介します!

>5位までの全ランキング結果

※本調査は全国125人を対象に実施したもので、結果は回答者の意見を集計したものであり、全体の意見を断定的に示すものではありません

第2位:岡山操山高等学校/21票

2位は、「岡山操山高等学校」でした!

1900年創立の歴史ある公立中高一貫校で、通称「操山」と呼ばれています。ほとんどの生徒が大学進学を目指す進学校でありながら、グローバルな視点を持った人材育成に力を入れている点も特徴です。WWLコンソーシアム構築支援事業や、SGHに指定された実績を持ち、SOZAN国際塾では、岡山大学の留学生とのディスカッションや講演会などを通して、グローバル社会で必要とされる問題解決能力やリーダーシップ、コミュニケーション能力を養っています。

自由回答を見ると、「偏差値が高く率直に自慢出来ると思うから」(40代男性/東京都)や「難関大学合格者数が多く、『操山高出身』と聞くと高い学力レベルが想像され、周囲から一目置かれる」(50代男性/東京都)、「岡山操山高等学校を選んだ理由は、中高一貫教育とスーパーサイエンスハイスクール指定校としての実績により、高いネームバリューを持つから」(60代男性/広島県)、「知名度が県内で高いからです」(40代男性/沖縄県)といったコメントが寄せられています。

第1位:岡山朝日高等学校/66票

1位に選ばれたのは、「岡山朝日高等学校」です!

高い進学実績と活発な部活動が共存する進学校として知られている岡山朝日高等学校。毎年、東京大学や京都大学をはじめとする難関国立・私立大学に多数の合格者を輩出しており、学業面での水準の高さが大きな特徴です。

部活動も盛んで、文化部と運動部を合わせて40近い団体が存在し、全国大会に出場する部活も少なくありません。学校行事では、仮装行列や応援合戦が行われる体育祭など、生徒が主体的に参加できるイベントも充実しています。一方で、入学には高い学力が求められ、2025年度には初めて定員割れとなりましたが、例年、1.1倍前後の競争率となっています。

自由回答を見ると、「県内の公立高校ではレベルが高い。生徒たちの質がいい」(30代女性/愛知県)や「偏差値が高い優秀な進学校だからです」(60代男性/愛知県)、「県内トップの学力と伝統を誇る学校なので、どこで紹介しても恥ずかしくないと思います」(10代女性/広島県)、「県内最難関クラスで、東大や京大の合格実績もある。制服もかっこいいし『朝日です』って言いたくなる」(30代女性/秋田県)といったコメントが寄せられていました。

※コメントは全て原文ママです

この記事の筆者:斉藤 雄二 プロフィール
新潟出身、静岡在住の元プロドラマー。ライター執筆歴は約8年。趣味は読書とフィットネスとfiat500でドライブに出かけること。最近はeSportsの試合観戦が楽しみです。
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