
All About ニュース編集部では、2025年8月1〜2日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「夏に行きたい滝(関東地方)」に関するアンケートを実施しました。その中から、「夏に行きたい栃木県の滝」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:白糸の滝/50票
日光市の自然に溶け込むように流れる白糸の滝は、繊細な水の筋が幾重にも岩肌をすべる、まさに名前にふさわしい優美な滝です。華厳ノ滝や竜頭ノ滝のような迫力こそないものの、その穏やかさがかえって心を静かに整えてくれます。夏は周囲の木々が深い緑に染まり、涼風と水音が五感に心地よく響く癒しの空間に。観光の途中に立ち寄って、ひと息つくにはぴったりの場所です。賑やかな観光地のすぐ近くにありながら、どこか落ち着いた空気が流れる、隠れた涼の名所といえるでしょう。
回答者からは「細く垂れるまさに白糸、名前に偽りなし!」(50代女性/東京都)、「落差のある美しい滝は見応えがあり、自然の音に包まれてリラックスできます」(20代女性/神奈川県)、「落差のある美しい滝は見応えがあり、自然の音に包まれてリラックスできます」(20代女性/神奈川県)といった声が集まりました。
1位:華厳ノ滝/133票
日光のシンボルともいえる華厳ノ滝は、日本三名瀑の1つに数えられる圧倒的なスケールの名所です。高さ97メートルから一気に流れ落ちる水は、目の前で見るとただただ壮観。特に夏は、新緑に包まれた滝の姿と辺り一面に広がる水しぶきが心地よく、暑さを忘れさせてくれます。専用のエレベーターで滝つぼ付近まで降りられるため、その迫力を間近で体感できるのもうれしいポイント。季節を問わず多くの観光客が訪れる理由が、滝の一瞬の静と動の美しさに凝縮されています。
回答者からは「修学旅行でいったきりだが、あの時の衝撃は忘れられない。圧巻だった。大人になった今また見てみたい」(20代女性/神奈川県)、「日本三名瀑のひとつで落差約97メートルの壮大な滝。観瀑台やエレベーター設備が整っており、気軽に絶景を楽しめる」(60代男性/大阪府)、「夏の暑さを吹き飛ばしてくれ、観光施設も整っているので気軽に訪れることが出来るから」(30代男性/富山県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。