
All About ニュース編集部では、2025年7月24〜28日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、北海道・東北地方の穴場秘境に関するアンケートを実施しました。
その中から、「夏に行きたい岩手県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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同率2位:北山崎断崖/26票
三陸復興国立公園内に位置する「北山崎断崖」は、高さ200m級の断崖が連なる圧巻の景観が魅力です。展望台からは太平洋の青と岩肌のコントラストを望むことができ、夏でも海風が吹き抜けるため、涼しさを感じながら散策が楽しめます。観光客も比較的少なく、自然と静けさに包まれた穴場スポットです。
回答者からは「登山道も整備されていて、家族連れでも初心者でも安心して楽しめるから」(30代男性/岐阜県)、「断崖に打ち寄せる荒々しい波の音や、断崖に生える松の力強さなど、五感で自然の力を感じたい」(30代女性/埼玉県)、「高さ200m超の断崖が8km以上続く北山崎は『海のアルプス』とも称される秘境。観光地化されすぎておらず、手つかずの自然がそのまま残っているのが魅力です。展望台からの眺望は圧巻で、夏の青空とのコントラストも美しい。潮風と波の音に癒される、知る人ぞ知る絶景ポイントです」(20代男性/静岡県)といった声が集まりました。
同率2位:五葉山渓流/26票
五葉山のふもとに広がる「五葉山渓流」は、登山客にも人気の静かな渓谷地帯。澄んだ流れと緑が織りなす景観は夏にぴったりで、標高が高いため気温も涼しめ。沢のせせらぎを聞きながら、森の中をゆったり歩くぜいたくなひとときを過ごせます。
回答者からは「渓流の流れや岩と緑のコントラストが写真映えし、自然を満喫しながらインスタ映えするスポットとして最適」(40代男性/石川県)、「登山道の途中には水場があり、冷たい湧水でリフレッシュ出来、夏の暑さを忘れるほどの清涼感が味わえるから」(50代男性/東京都)、「登山者が少なく、高山植物と太平洋の絶景を静かに楽しめるから」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:龍泉洞/125票
堂々の1位は「龍泉洞」。岩手県岩泉町にある日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内の水は神秘的な青色で、透明度も抜群。洞窟内は年間を通じて約10℃と涼しく、地下水が作り出す独特の空気が夏に人気です。見学ルートには地下湖や石柱があり、自然科学の学びと清涼感を同時に楽しめる洞窟観光の定番です。
回答者からは「子供の頃に1度行ったことがあるのですが、あの冷たい空気と独特の雰囲気が忘れられません。ぜひもう一度行ってみたいです」(50代女性/東京都)、「鍾乳洞の中の青い地底湖が本気でキレイ。気温も年中10℃くらいで、真夏でも涼しいし、ちょっと探検感あるのが楽しい。人もそこまで多くなくて穴場って感じ」(30代女性/秋田県)、「夏に行くと涼しい。通年気温が10度前後なので、涼を求めて行くにはぴったり。洞穴に入る手前にある川の側も涼しいので、木陰に入りそちらを歩いてみるのもおすすめ」(40代女性/新潟県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当し、SNSトレンドやSEOライティングに精通。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。