
All About ニュース編集部では、2025年7月24〜28日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、北海道・東北地方の穴場秘境に関するアンケートを実施しました。
その中から、「夏に行きたい青森県の穴場秘境」ランキングの結果をご紹介します。
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3位:十和田湖子ノ口/36票
「子ノ口(ねのくち)」と呼ばれるエリアは、十和田湖と奥入瀬渓流の接点にあたる景勝地で、静かな湖面や周囲の森に癒されるスポットです。奥入瀬渓流観光のスタート地点としても知られ、涼しげな風景を堪能しながらのんびり散策するには最適の場所。平日は混雑も少なく、自然と一体になれる穴場です。
回答者からは「十和田湖に一度訪れた際に迫力がすごくてとても思い出に残っているから」(20代女性/東京都)、「遊歩道が整備されており、夏の爽やかな湖風と森の緑に包まれた秘境感を満喫できるから」(40代男性/静岡県)、「トッシーがいるという噂があるので行きたい」(40代男性/群馬県)といった声が集まりました。
2位:くろくまの滝/58票
鰺ヶ沢町の山あいにある「くろくまの滝」は、日本の滝百選にも選ばれる名瀑で、落差は85mにもおよびます。こけむした岩肌をつたう清流と周囲の緑が調和し、ひんやりとした空気が流れる避暑地として知られています。
なお、くろくまの滝周辺では2022年8月に発生した大雨災害の影響により、現在も通行止めが続いており、現地に車でアクセスすることはできません(2025年7月時点・公式情報参照)。訪問を検討する際は、最新の道路状況や自治体の案内をご確認ください。
回答者からは「雄大な自然の中にある力強い滝の景観が印象的で、夏でも涼しさを感じられる癒しのスポットだからです」(40代男性/石川県)、「高さ85m、幅15mの立派な滝で、豪快なので行ってみたいです」(50代女性/広島県)、「新緑の春、涼やかな夏、紅葉の秋それぞれに違った美しさが味わえ、特に秋の紅葉とのコントラストは絶景という噂。これもまた、夏に伺ってみて、別の季節も堪能してみたい」(20代男性/新潟県)といった声が集まりました。
1位:奥入瀬渓流(石ヶ戸以奥)/73票
1位に選ばれたのは「奥入瀬渓流(石ヶ戸以奥)」でした。十和田湖から流れる清流沿いに約14km続く自然道で、涼やかな森林浴が満喫できます。苔むす岩や木漏れ日、滝やせせらぎなど、五感で自然を感じられるルートは、夏のリフレッシュに最適です。
回答者からは「全くの穴場ではないけれど、滝の付近以外は比較的人も少なく静かなのでおすすめです。水の流れが近く、木々や苔の緑が美しいので何度行っても飽きないです」(40代女性/青森県)、「木漏れ日やきらめく水面を見ながら散策もおすすめです。澄んだ空気を吸いながら最高です」(30代女性/宮城県)、「夏場も深緑で 美しい渓流とブナの原生林で涼やかで、秘境感のある割に散歩気分で歩けるから。あまり人に合わないような穴場の区域もあるので」(70代女性/香川県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当し、SNSトレンドやSEOライティングに精通。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。