
本記事では、岡山県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:総社市/評点66.5/偏差値63.8
総社市は岡山県中南部に位置し、東は岡山市、南は倉敷市と隣接する歴史ある街です。史跡や寺院が数多く残り、都会と田舎がほどよく調和した「暮らすならちょうどいいまち」として人気が高く、社会動態は15年連続で増加しています。子育て支援や福祉制度も充実しています。居住者からは「小さな都市だが行きたいお店がほとんど近くにあって住みやすい。電車があるので行こうと思えばどこでも行ける」「大きな街から程々に近い生活に困らない程度に田舎生活に必要なお店はあり、大きな街に出ようと思えば気軽に行ける。災害被災後のアフターフォローが充実していた」「徒歩で行けるスーパー、ドラッグストアがあり、日常の買い物がとても便利。車で15分ほどでイオンモールにも行ける立地なので、そこもよい」といった声が寄せられ、利便性と安心感が評価されました。
1位:都窪郡早島町/評点70.6/偏差値71.0
早島町は岡山県南部に位置し、県内で最も小さな自治体です。岡山市や倉敷市への通勤圏として宅地開発が進み、ベッドタウンとして人気があります。瀬戸中央自動車道早島インターチェンジをはじめ、山陽自動車道や国道2号線へのアクセスが良く、関西・四国・広島方面への交通の便に優れ、中国・四国地方でも有数の物流拠点として多くの企業が集積しています。居住者からは「自治体が子育てに力を入れており、若い世代が増えている。岡山市倉敷市の中間に位置していてアクセスが良い」「岡山にも倉敷にも行きやすい。徒歩圏内にスーパーがある。小学校、中学校も近い」「色んな所にアクセスしやすく、めちゃくちゃ田舎でもなく都会でもない所」「幹線道路、高速道路に近いため、車で生活するのに困らない」といった声が寄せられ、交通利便性と子育て環境が評価されました。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。