
その中から、「教育方針が魅力的だと思う茨城の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:土浦第一高等学校/28票
2位は土浦第一高等学校。1893年創立の県内有数の進学校で、自由と自主性を尊重する教育方針が高く評価されています。特に探究活動や課題研究を通じて、生徒が主体的に学ぶ姿勢を育てる取り組みが注目されています。
進学実績では、東京大学、東北大学、東京工業大学、医学部など難関大学への進学者を多く輩出。吹奏楽部や演劇部など文化活動も盛んで、学業と課外活動の両立を推進する校風が魅力です。
回答者からは「頭も良いが、行事も楽しめそうと思ったからです」(20代男性/東京都)、「国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成に取り組んでいるから」(10代男性/埼玉県)、「土浦第一高校の教育方針は、『自由』と『自主性』を核に、知的好奇心と人間力をバランスよく育てる点で非常に魅力的で、進学指導だけでなく、「社会に出てからも通用する力」を本気で養おうとする教育姿勢は、県内随一と言えるからです」(40代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
1位:水戸第一高等学校/81票
1位は水戸第一高等学校。1878年創立の歴史ある伝統校で、通称「水戸一(みといち)」「水戸一高(みといちこう」と呼ばれ親しまれています。自主自律を重んじる教育方針のもと、探究活動・国際交流・課題研究などを積極的に実施しており、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校としても知られています。
進学実績は県内トップクラスで、東京大学、京都大学、国公立医学部への合格者を多数輩出しています。さらに、硬式野球部、弓道部、吹奏楽部など部活動も活発で、文武両道の校風が支持を集めています。
回答者からは「伝統的に自主自律の精神を重んじ、生徒一人ひとりの個性を尊重した教育を行っています。学問への探究心を深め、真の知性を育む方針が魅力的です」(20代女性/大阪府)、「地域トップの進学校として高い学力と伝統を持ち、教育方針も生徒の自主性と学力向上を重視しているからです」(20代男性/静岡県)、「生徒の自主性を重んじる教育方針の学校です。文武両道として、勉強も一生懸命やり、部活も一生懸命にやる、という校風です。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されているというのも、理系をめざす生徒にとっては好ましいと思います」(60代男性/新潟県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。