
その中から、「ネームバリューが高いと思う茨城の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:土浦第一高等学校/36票
2位は土浦第一高等学校。1897年創立の県内屈指の伝統校で、地元では「土一(どいち、つちいち)」や「一高(いちこう)」という愛称で愛称で親しまれています。自由と自主性を尊重する校風が特徴で、探究学習や課題研究に力を入れており、論理的思考力と問題解決能力を育む教育方針が評価されています。
進学実績も県トップクラスで、東京大学、京都大学、東京工業大学など難関大学への合格者を多数輩出しています。運動部・文化部ともに活発で、ヨット部や演劇部の活躍も目立ちます。
回答者からは「有名な進学校で、学習や進路指導など、学生色を出しながらの魅力的な生徒を育成してます。ネームバリューも高いです」(50代女性/広島県)、「模試でよくみかけたから」(50代女性/東京都)、「100年以上の歴史を持つ名門校で、県南地域の進学の拠点として広く知られています。卒業生が各界で活躍しており、地元のみならず全国的にも『土一』の呼び名で親しまれ、名声を築いています」(40代女性/滋賀県)といった声が集まりました。
1位:水戸第一高等学校/83票
1位は水戸第一高等学校。1878年創立という県内最古の歴史を誇る学校で、「水戸一(みといち)」「水戸一高(みといちこう)」などの愛称の愛称で親しまれています。自主自律を重んじる教育方針のもと、多様な探究活動や国際交流に積極的に取り組んでおり、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定された実績があります。
進学実績では、東京大学や東北大学、筑波大学など国公立大学への進学者が多数。さらに、硬式野球部や弓道部など部活動も盛んで、文武両道を重視する姿勢が支持を集めています。
回答者からは「茨城で『ミトイチ』って言えば誰でもわかるレベルの老舗進学校。歴史の重みもあって、県民の認知度ダントツ」(30代女性/秋田県)、「昔から、水戸一高は進学校、頭がいいという話がありましたので、そこに入学出来るという事は、それだけで高いのではないでしょうか?」(30代男性/茨城県)、「直木賞作家・恩田陸さんの代表作『夜のピクニック』の舞台にもなった。伝統行事、歩く会が有名だから」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。