
その中から、「教育方針が魅力的だと思う群馬の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:高崎高等学校/32票
2位は高崎高等学校。1877年創立の伝統ある学校で、愛称「高高(たかたか)」として親しまれています。自主自立を尊重する教育方針が特徴で、探究学習や課題研究に力を入れており、論理的思考力の育成に注力しています。
進学実績も県内トップクラスで、東京大学や京都大学、国公立医学部への合格者を多数輩出。部活動では、全国レベルの活躍を見せる陸上競技部や文化部も高い評価を得ています。
回答者からは「文武両道を堅持して自己教育力を深めるという部分が、バランスのとれた人間力の養成に繋がると思うため」(50代男性/千葉県)、「母校だから。理系に力を入れているから、理系希望ならいろいろ充実しているから」(30代男性/群馬県)、「伝統のある進学校で進学に対する姿勢が真面目」(50代回答しない/大阪府)といった声が集まりました。
1位:前橋高等学校/74票
1位は前橋高等学校。1897年創立の男子校で、群馬県を代表する進学校として名高い存在です。自主性と創造性を育む教育方針を掲げ、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定され、研究発表や国際交流など理数教育に積極的に取り組んでいます。
進学実績は県内随一で、東京大学や一橋大学、東北大学など難関国公立大学への進学者が多いのが特徴です。さらに、文武両道を重視し、硬式野球部や吹奏楽部など部活動も活発に行われています。
回答者からは「伝統ある進学校で、学力向上に加えて『人格形成』を重視する教育方針が特徴で、豊富な課外活動や部活動も活発で、学業だけでなく人間力の育成に力を入れている点が魅力だからです」(40代女性/埼玉県)、「生徒同士で解答例を出し合う授業内容と聞きすごいと思ったため」(20代女性/神奈川県)、「難関大学への合格実績が高く、将来の選択肢を広げてくれる実力校として評価されているから」(20代女性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。