
その中から、「ネームバリューが高いと思う栃木の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:栃木高等学校/26票
2位にランクインした栃木高等学校は、1896年に「栃木県尋常中学校栃木分校」として開校し、創立129周年を迎えています。文武両道を掲げ、毎年難関大学へ多くの合格者を輩出している“県南の雄”。校内には明治〜大正期に建てられた記念館や講堂、図書館が国の登録有形文化財として残っており、歴史的な教育環境を体感できます。
回答者からは「宇高に次ぐ実力校で、伝統のある男子校。地域での知名度もあり、地元に根付いた『名門』って感じ」(30代女性/秋田県)、「創立120年を超える歴史を持ち、県内で最も古い高校の一つとして認知されています。多くの著名な卒業生を輩出しており、その高い進学実績と伝統から、県内外でのネームバリューは非常に高いから」(30代女性/北海道)、「男子校としての伝統があり、地元では『栃高』の略称で広く知られています。特に栃木県南部ではブランド力が高く、卒業生にも著名人が多いなど、名前の印象が強い学校です」(20代男性/静岡県)といった声が集まりました。
1位:宇都宮高等学校/93票
1位は宇都宮高等学校。宇都宮市滝の原に位置する男子校で、1879年創立という県内最古級の歴史を誇ります 。旧本館“白亜館”は1998年に国の登録有形文化財に指定され、今も“滝の原会館”として活用されています。進学実績は県内トップクラスで、2003~2005年度に文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定された理数教育校でもあります 。
硬式野球の全国大会出場や、ベートーヴェン第九全楽章の高校生による演奏など、部活動・文化活動も全国レベルで活発です。
回答者からは「栃木県公立高校の最難関校であり、そのネームバリューは圧倒的です。難関大学への合格者数が多く、その学力水準の高さは県内外で広く知られています」(20代女性/大阪府)、「1879年創立の伝統校で、栃木県内最古の学校建築物「滝の原会館」を有する文化的価値も高い進学校だから」(40代男性/静岡県)、「毎年10人以上の東京大学現役合格者数を出していて、全校生徒の約3分の1が国公立大学へ進学するというのは素晴らしい実績で、県内におけるネームバリューがかなり高いと思われるため」(50代男性/千葉県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。