All About ニュース編集部では、2025年7月14〜15日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「8月開催の花火大会」に関するアンケートを実施しました。その中から、「東北・北海道の花火大会(8月開催)」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:青森ねぶた祭協賛 第71回青森花火大会(青森県)/55票
青森市の夏を象徴する「青森ねぶた祭」のクライマックスを飾る「青森花火大会」は、2025年は8月7日に開催予定です。約1万発の花火が青森港の夜空に打ち上がり、大型ねぶたを船に載せて運行する「海上運行」との共演が幻想的な光景を生み出します。港町ならではの風情と臨場感が魅力で、風に乗って響く囃子の音と光の連動は唯一無二の体験。有料観覧席も用意され、落ち着いて楽しめる点も好評です。華やかさと郷土色を併せ持つこの大会は、見る人の心に深く残る夏の風物詩として多くの支持を集めています。
回答者からは「ねぶた祭りも興味があるので同時に楽しめるのは興味があります」(30代女性/愛知県)、「ねぶた祭りのフィナーレとして行われ、青森港を取り囲んで大型の花火やスターマインを含め、約1万発打ち上げられる花火は、迫力を楽しめるからです」(60代男性/愛知県)、「ねぶた祭の興奮さめやらぬうちに打ち上げられる花火の迫力はダイナミックという言葉しかでてこないと思う」(50代回答しない/大阪府)といった声が集まりました。
1位:第97回全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県)/82票
花火師たちがその技と芸術性を競い合う、日本屈指の花火競技大会「大曲の花火」は、2025年は8月30日に開催されます。昼夜2部構成で行われ、昼の部では煙による色彩美を競い、夜の部では尺玉や創造花火、音楽に合わせたスターマインが観客を魅了します。河川敷を舞台にした開放感あるロケーションと、約1万8000発の打ち上げ規模は圧巻そのものです。近年はドローンショーなど新たな演出も取り入れられ、伝統と革新が融合するイベントとして進化を続けています。
回答者からは「有名なことと昼花火・夜花火と二部構成なのが花火好きにはたまらないから」(30代女性/東京都)、「競技大会というだけあって、全国から腕自慢の花火師が集まり、芸術的で迫力ある花火が楽しめると聞いている。地元だが行ったことがなく、一生に一度は生で見てみたい大会。評価のための審査員もいるっていうのも、他の大会にはない緊張感と質の高さを感じる」(30代女性/秋田県)、「日本三大花火大会の一つですし、8月30日という夏の終わりを告げるような花火はとても幻想的な気分にさせてくれると思っています。仕掛け花火が大好きなので大曲の花火大会で見る仕掛け花火の豊富さは感動しますし、もう一度夜空に輝く花火を堪能したいと思っています」(30代男性/福岡県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



