大東建託は、2月21日~3月10日の期間、北海道居住の20歳以上の男女7727人を対象に「住みたい街(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街(自治体)ランキング2025<北海道版>」として結果を発表しました。なお、一般に行政区はまとめて1自治体として扱いますが、札幌市のみ各区ごとに集計しています。
本記事では、北海道民が選んだ「住みたい街(自治体)」ランキングを紹介します。
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同率2位:札幌市北区/94票
札幌市北区は、豊かな自然と都市機能が調和する札幌市内最大の人口を抱える区です。地下鉄やJR、バス路線が充実し、市内の各方面へのアクセスも良好。教育機関が多く、学生や研究者の居住も多い活気あるエリアです。居住者からは「都心から離れているせいか、とても静かな街並みだと思ってます」「混雑がなく、敷地も広くて最低必要なものは近所にあるので選ばなければ生活に不自由しない。道が広く混んでおらず渋滞知らず」といったコメントが寄せられました。
同率2位:東京23区/94票
東京23区は、特別区と呼ばれる各区が独立した自治体で、交通や商業、行政機能が集中する国内最大級の都市圏です。通勤通学だけでなく、買い物や医療、レジャーなど、生活全般において高い利便性を誇ります。居住者からは「必要な買い物がいつでも出来るお店が充実している。何処へでもアクセスが良くスムーズに移動出来る。交通機関も多く充実している。治安もよく街並みも明るい。病院や銀行も多く場合によって選んで利用出来る」などの声が上がり、多様な生活ニーズを満たす点が高く評価されています。
1位:札幌市中央区/390票
札幌市中央区は、同調査において7年連続で1位を獲得しました。札幌駅の南側から大通、すすきのを擁する都市中枢として、多くの商業施設や官公庁などが集積しつつも、円山公園や中島公園など自然にも恵まれたエリアです。居住者からは「景勝地が徒歩圏内で全体的に景観が良い。いわゆる文教エリアですがガツガツしたお勉強!の雰囲気ではなく、比較的のんびりして穏やか」「大きい公園などもあり適度に自然もあるので散歩するのにいい。夜も比較的静かなので過ごしやすい」と好評です。
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