All About ニュース編集部は3月18~21日の期間で、全国の10~60代の男女300人を対象に「実は〇〇な芸能人」に関するアンケート調査を実施しました。この記事では、「実は『多言語を話せる』と知って驚いた芸能人」ランキングを紹介します。
>12位までのランキング結果
2位:鈴木亮平(日本語・英語・ドイツ語)/59票
2位に選ばれたのは鈴木亮平さんです。2006年にドラマで俳優デビューを果たした鈴木さんは、東京外国語大学外国語学部を卒業した経歴の持ち主。アメリカ旅行をきっかけに英語が好きになり、高校生のときにアメリカ留学を経験しました。さらに、ドイツ人の留学生と仲良くなりたくてドイツ語を勉強し、スピーチコンテストで優秀な成績をあげたこともあるそうです。俳優として数多くの作品に出演する鈴木さんは、2023年にニューヨークで開催された「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023」で賞を獲得。さらに、主演を務めた映画『シティーハンター』(Netflix)が全世界で配信されるなど、活躍の場を海外にも広げています。
回答者からは、「ドイツ語ができるのを知らなかったです」(30代男性/神奈川県)、「ドラマや映画で拝見しておりますが多国語を話すイメージがなく驚きました」(30代女性/埼玉県)、「イケメンな上に語学が堪能ですごいなと思った」(30代女性/徳島県)などの意見が寄せられました。
1位:カラテカ・矢部太郎(日本語・韓国語・スワヒリ語・モンゴル語・コイサンマン語)/85票
1位に選ばれたのは、カラテカ・矢部太郎さんでした。1997年にお笑いコンビ「カラテカ」を結成した矢部さんは、独特なキャラクターで人気を集めます。現在は俳優として、大河ドラマをはじめ、さまざまなドラマや映画に出演。また、漫画『大家さんと僕』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞するなど、作家としても高い評価を得ています。多彩な矢部さんは、過去に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)にて、短期間でスワヒリ語、モンゴル語、韓国語、コイサンマン語の4カ国語を習得。多言語が話せるタレントとして有名になり、NHKの講座となる『テレビで中国語』(NHK Eテレ)にも出演して、中国語も勉強しました。
回答者からは、「アートの才能は知っていたけど、多言語が話せる印象はなかった」(40代女性/広島県)、「話せる言語が多いし、珍しい言語も覚えているし…で二重でビックリ」(40代男性/大阪府)、「まさかこれだけの言語を話せる芸能人がいると思わなかった」(40代女性/埼玉県)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年にわたってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。