
All About ニュース編集部は2月26日〜3月6日の期間で、全国10〜70代の男女238人を対象に「大河ドラマ出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「天璋院(篤姫)」がハマり役だった俳優ランキングを発表します。
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2位:北川景子『西郷どん』(42票)
2位は、大河初出演となる2018年放送の『西郷どん』で篤姫役を演じた北川景子さん。鈴木亮平さんが演じる西郷隆盛へのはかない恋心を抱きながら、13代将軍・徳川家定に嫁ぐ覚悟を決めるなど、強さと繊細さを併せ持つりりしい篤姫を演じました。実は心優しい家定と心を通わせ、仲むつまじい日々を送る姿が共感を呼びました。回答者からは、「和装姿が美しすぎた…話が入ってこないくらい見惚れてしまった! こんな女性になりたいと憧れた」(30代女性/東京都)、「夫である徳川家定役の又吉直樹さんと見た目がアンバランスのようだったけど、北川さんの笑顔が可愛くて家定がだんだん心を寄せていく姿が、なんか穏やかで、短い間だったけど素敵な夫婦だった」(50代女性/富山県)、「美しく気品と知性を感じられた。薩摩弁で話す男勝りな部分も新しい描かれ方と思うから」などの声がありました。
1位:宮崎あおい『篤姫』(145票)
1位は、2008年放送の『篤姫』で主演を務めた宮崎あおいさん。当時、放送開始時に22歳という大河史上最年少の主演を務めたことでも注目を集めました。宮崎さんは、おてんばな少女時代を経て、使命を背負って徳川家定に嫁ぎ、最後まで徳川家と大奥を守ることを覚悟して生き抜いた強い女性を演じています。回答者からは、「篤姫といえばこの人という印象がある。凛として、可愛らしく、強さがある女性をうまく演じていたから」(30代女性/石川県)、「天璋院としての強さや気品、そして女性としての葛藤を巧みに表現していました。彼女の自然体な演技が篤姫の人間らしさを引き出し、視聴者に強い印象を与えました」(40代男性/愛知県)、「天真爛漫な幼少期と大人になってからの大変な時期を上手に演じていたから」(40代女性/埼玉県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。