
All About ニュース編集部は2月26日〜3月6日の期間で、全国10〜70代の男女238人を対象に「大河ドラマ出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「織田信長」がハマり役だった俳優ランキングを発表します。
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2位:反町隆史『利家とまつ ~加賀百万石物語~』(44票)
2位は、2002年放送の『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』で織田信長を演じた、反町隆史さん。唐沢寿明さんが演じる前田利家と松嶋菜々子さんが演じる利家の正妻・まつが主人公の物語で、結婚直後に反町さんと松嶋さんが共演したことでも話題を呼びました。これまで描かれていた信長の冷徹なイメージだけでなく、感情や優しさも見える人間的な信長を演じ、口癖「で、あるか」の相づちをその時の心理状態で使い分ける巧みな演技力で視聴者を魅了しました。
回答者からは、「とにかくかっこよかった。ちゃめっ気もありつつ、迫力もあってかっこいい」(30代女性/東京都)、「整ったビジュアル、ワイルドな風貌が織田信長の雰囲気に合っている」(50代女性/福岡県)、「眼力の強さなどキレ者だった織田信長! という感じがあった」(30代女性/神奈川県)などの声がありました。
1位:岡田准一『どうする家康』(55票)
1位は、2023年放送の『どうする家康』で織田信長を演じた、岡田准一さん。主人公・徳川家康を松本潤さんが演じ、岡田さんは家康と軍事的同盟を結ぶ、威圧的で傍若無人な信長を演じました。格闘技や武術に精通し、迫真のアクションシーンにも定評がある岡田さん。馬に乗りながらのやり投げや家康との相撲シーンなど、鍛え抜かれた身体能力が際立つ圧倒的に強い信長を演じました。
回答者からは、「圧倒的な覇王色があってかっこよかったからです」(30代男性/神奈川県)、「これまでよりも支配的な側面を強く押し出した印象で、信長の第六天魔王のイメージを強くしたと思うので」(40代男性/愛知県)、「ワイルドな信長役を上手く演じていた。家康に厳しく当たるも、目をかけていたことがよく伝わりました」(50代男性/長野県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。