石川県の「街の幸福度(自治体)」ランキングは、石川県居住の20歳以上を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答7040人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加、回答者に重複なし)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
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2位:小松市
2位は、小松市でした。国内線と国際線が就航する日本海側最大の空港「小松空港」があり、3月には北陸新幹線の延伸で北陸新幹線小松駅が開業。国内外へのアクセスが便利になり、ますます注目を集めています。「九谷焼」などの伝統工芸が継承され、自然豊かな環境に恵まれるほか、駅周辺の開発で新たな大型商業施設が続々と開業しています。実際の居住者からは、「仕事があって、家族が特に子供がいて毎日充実していて幸せだと思う。好きなことに取り組めて、時間的余裕がある。プライベートと仕事のバランスが取れている」「毎日の暮らしで対人関係に気を遣うことがそうない」「両親が元気でいてくれること。2人の子どもがそれぞれ家庭を持ち、元気で働き、孫が6人いること。遠いけれども孫たちとよく会えること。老後の金銭面、健康面の心配をそれほど感じないこと」などの声がありました。
1位:かほく市
1位は、前年のランキング5位から順位を上げたかほく市。県のほぼ中央に位置する、海と山に囲まれた自然豊かなエリアは、県産オリジナル高級ぶどう「ルビーロマン」の生誕地として知られています。県都金沢市まで車で約20分でアクセスでき、市内には「イオンモールかほく」や「ヤマダデンキ テックランドかほく店」「ニトリ」など、大型商業施設も充実しています。実際の居住者からは、「家庭円満で、自分の家があり仕事もある。子供は可愛くて愛おしい。仲の良い友人達にもめぐまれている」「厳しい世の中でも仕事ができているし、職場の仲間にも恵まれている」「健康で家族が暮らしている。贅沢はできないけど、毎日ごはんが食べられること」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。