徐々に「つけ汁」が薄くなるのが残念
丸亀製麵のうどんは、100%国産小麦と塩と水のみでつくる打ち立て。店内でうどんを打つ様子を見られます。
注文を受けてから、茹で釜から直接うどんをすくいあげ、桶に盛り付けられる「釜揚げうどん」。水で締めないため、表面が毛羽立ち、醤油とんこつのこってりした「つけ汁」がよく絡む!
打ち立て、茹で立てのうどんは、もちっとした食感で、すする度に小麦の香りが広がります。
ただ、釜揚げうどんは麺がお湯に浸かった状態で提供するため、食べ進めると麺と一緒にお湯が入って「つけ汁」が薄くなっていきます。それが少し残念でした。
釜揚げうどん「お湯抜き」で試してみた!
実は11月1日の提供初日に食べに行った際、前の男性が「お湯抜きで」とオーダーしていたのです。そこで、別の日に筆者も「お湯抜き」で食べてみることにしました。
注文する際、お店のスタッフに「お湯抜きでお願いします」と伝えると、桶に麺だけを盛り付けて提供してくれます。
「お湯抜き」だと「つけ汁」が薄まらず、とんこつの風味を最後まで楽しめるではありませんか! 神奈川県の「濃厚醬油とんこつ家系つけ汁」は、「お湯抜き」でのオーダーがおすすめです。
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。