「横浜18区で50代が暮らしやすいと思う区」ランキング! 2位「都筑区」、1位は?

All About ニュース編集部は、全国の10~70代の男女を対象に「横浜18区」についての独自調査を実施。「50代が暮らしやすいと思う区」ランキングの結果を紹介します。

All About ニュース編集部は6月26日~9月16日の期間、全国の10~70代の男女251人を対象に「横浜18区」についてのアンケートを実施。「50代が暮らしやすいと思う区」ランキングの結果を紹介します(画像は筆者撮影)。

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第2位:都筑区

都筑区は日常的に緑を感じられる場所が多い印象
都筑区は日常的に緑を感じられる場所が多い印象。画像は「みなきたウォーク」

都筑区は1994年に港北区と緑区の分割により誕生しました。奈良時代から1939年まで、横浜の北西部一帯を「都筑郡」と呼んでいたことが区名の由来となっています。横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインの2路線が乗り入れていることから、区内には八つの駅があり、特にセンター北駅やセンター南駅の周辺は商業施設が充実。

また、区内には日常から緑を感じられる場所が多くあります。「令和5年度都筑区区民意識調査」によると、「都筑区に住み続けたい」と回答した50代の6割以上が、「緑道や公園など、豊かな自然が身近にあるから」という理由を挙げています。

回答者からは「長閑ながらにショッピングモールが充実していて居心地が良いと実際に横浜に住んでいた時に感じました。落ち着いた環境から50代の方にも合っていると思いました」(30代女性/埼玉県)、「病院も充実しており,そこへ行く鉄路も陸路も充実してるから」(20代男性/神奈川県)、「現在住んでいて、とても住みやすい」(40代男性/神奈川県)という声が上がっています。

第1位:青葉区

公園数は18区中1位の青葉区
公園数は18区中1位の青葉区

面積は18区の中で戸塚区に次いで2番目に広い青葉区。1994年に行政区再編成を経て、港北区や緑区の一部から誕生しました。区の南部に乗り入れている田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインを利用すれば、東京都内や横浜中心部へのアクセスも抜群です。

便利なエリアでありながら、公園数は18区中1位(234カ所)。さらに100ヘクタールという横浜市内でもっとも広大な公園「こどもの国」があり、牧場やプールをはじめ遊具も豊富で四季折々の自然が楽しめます。

回答者からは「やはり青葉区は緑が多い。街路樹も木が植えられ、春夏秋冬、新緑や紅葉など季節を感じられてほっとする」(50代女性/神奈川県)、「閑静な住宅街が多く落ち着くが、駅前は程よく栄えてるので遠出しなくても事足りるので」(20代女性/神奈川県)、「緑も多くてレストランなどもあり、比較的落ち着いてる街が多いので」(40代男性/神奈川県)という声が上がっています。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。

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