岩手県民に聞いた「街の住みここち(自治体)」ランキング! 「滝沢市」を抑えた5年連続の1位は?

大東建託が実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「岩手県の住みここち(自治体)」ランキングを発表! 2位は岩手県内で最も高齢化率が低い「滝沢市」。では、1位は?

岩手県民に聞いた「街の住みここち(自治体)」ランキング
岩手県民に聞いた「街の住みここち(自治体)」ランキング
大東建託は7月10日、岩手県居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<岩手県版>」を発表しました。

岩手県版「住みここち(自治体)」ランキングは、岩手県に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答7137人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
 
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2位:滝沢市

2位は、滝沢市。岩手県の県庁所在地である盛岡市の北西部に隣接し、ベッドタウンとして発展。交通の利便性が良く、盛岡市内へはバスで30分前後でアクセスできます。銀河鉄道線の滝沢駅、巣子(すご)駅周辺を中心に住宅地が分散。鞍掛山(くらかけやま)や春子谷地湿原(はるこやち)などの豊かな自然を臨む、都市機能と自然とのバランスが幅広い世代からの支持を得ています。

実際の居住者からは、「若い人が増えてきており子育て世代でも住みやすい。都会でもなく田舎すぎるわけでもなく店にはそれほど困らない」「スーパーやコンビニ、ドラッグストア、病院など生活に必要なものが徒歩圏内に揃っている。新興住宅地ではあるが、すこし行けば昔ながらの地域で産直などがあることも満足している」「都会ではないけど、そこそこ買い物できるところが近所にあり、公園もある。少し車で走ればショッピングセンターもある」などの声が集まりました。

1位:盛岡市

5年連続の1位は、盛岡市。人口28万人の岩手県の県庁所在地で、東北地方でも有数の規模を持つ都市です。ニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に選ばれ、注目を集めました。市街地は、「ござ九・森九商店」や「木津屋本店」など藩政時代の商家や、明治期のモダン建築が観光客にも人気の「岩手銀行赤レンガ館」など、歴史を感じるスポットが点在しています。

実際の居住者からは、「自然が豊かで、温泉も近い。街と自然が美しく調和していて住みやすい。食べ物も美味しい。三大麺があってお客様にご案内出来るのでとても良い。地盤が強く海からも離れているので、津波の心配がない。人が、穏やかで人当たりがよく心地よい。岩手山がいつでも見られて、ウォーキングが気持ちよく毎日の習慣になり、健康的な生活が出来て満足」「閑静な住宅地である。買い物に出かけるにも多様なお店があり不便なく買い物ができる。また交通の便が良くて官庁街、盛岡駅、中心商店街に出かける場合、バスで20分くらいで出られる」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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